２・５次元アニメ。

■声優ユニット「Wake Up, Girls！」2019年3月で解散　「WUG」プロジェクトや声優活動は継続
(BIGLOBEニュース - 06月15日 15:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5157232

これも時代の流れなんでしょうか。本作も「ラブライブ！シリーズ」同様に２・５次元アニメという出で立ちですが、何かと後塵を拝した感が否めません。他にも２・５次元でやってる作品はありますが、正直出尽くした感がありますね。言い方が雑ですが、そういう脳天気なアイドルアニメは、往々にしてパターンや物語の展開にお決まりの演出などの限界があり、オチが目に見えてしまっているというのが事実。ではアイドルに登り詰めた人間がスキャンダルに溺れて行く末は破滅する展開のアニメとか、そういう泥々した物語もありかもですが恐らく現実的に製作不可能でしょう。

もっとも２・５次元アニメは完全に落ち目にならないのも特徴で、一定数の美少女アニメファンが居る以上そう容易く落第点迄は行かないものです。あの秋元康プロデュースの２・５次元アニメの企画が進んでるそうですが、これも大ヒットはしなくても確実に食指の動く層は居るので、なんやかんやで数年は持ちそうです。まあ手堅いと言えば手堅いんですね。

このジャンルでは、最近ブシロードが妙に力を入れています。「バンドリ」とか今度始まる「少女歌劇レビュースパーランド」とか。少女歌劇とは随分時代がかったものですが、本日の他の記事にあるアイマスの演歌企画を見ての通り、色々と試行錯誤の迫られた時代になって来ているように思えてなりません。