27日読売・産経。APEC貿易相会合が閉幕。議長声明では「保護主義への対抗」の文言が入ったが、米中対立で、共同声明には反保護主義は盛り込まれず。
→ 米国が保護主義になるとは世も末だ。。。
8日朝日夕刊。トランプ氏、仏・加などからの批判に反発してか、G7閉会前に会場を後にすると発表した。気候変動やクリーンエネルギー、海洋問題などの会合を欠席する。
→ 仏・加などへの反発もあるんでしょうけど、予定された会合に興味が無いのも一因でしょう。
11日各紙夕刊。G7サミットが共同宣言を採択し閉幕した。内容は下記。
・保護主義と闘い続ける。
・北朝鮮にCVIDを要求し、全ての国が強い圧力を維持することを求める。
・ロシアに民主主義システムを損なう振る舞いやシリア支援を止めるよう迫る。
・東/南シナ海の状況を懸念。
・イランにミサイル発射や地域不安定化を止めるよう要求。
なお、トランプ氏は採択後、翻意し宣言同意を拒否するよう残ったスタッフに指示した。
→ 要約してしまうと無難というか薄口というか。米国の関税やWTOルールの扱いなどにおいて米vs他国間で激論があったもよう。結果、G7としては強いメッセージを打ち出せなかった。ところが、こんな薄口なものすら、トランプは拒む。つまりG7が機能不全な枠組みになりつつある。G20と違って、纏まれるのがG7の良いところだったのに。
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