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2018年06月10日11:18

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DOA6の「柔らかエンジン廃止」について。

先日、コーエーテクモさんから発表のあったDOA6.
我々の描きたいのは格闘だとか言って柔らかエンジンの
廃止をして、おっぱいの揺れを無くす方向らしい。

DOAシリーズというのはそもそも、おっぱいの揺れを
「格闘ゲーム」という形を通して見せるエンタメであって、
第一作目から格闘ゲームとしては駄作である。

世界観に名作である忍者龍剣伝を下敷きにしているが、
そのシリアスな世界観は生かされておらず、
また物語自体も厚みがなく支離滅裂。
キャラの性格的な魅力も描かれていない。
ただひたすら性的に刺激する服装でおっぱいを揺らしながら、
格闘させたり、ビーチバレーさせたりするゲームである。

DOAシリーズが革命的だったのと同時に、一般層を取り逃した点は、
ビーチバレー作品において下着を水着だと言い張り、
下着姿の女性キャラを堂々とゲームに出していた点だと思う。
こういう事が起こった背景には、一般人と製作者の
「セクシーさ」の捉え方に大きな開きがある為でもある。
これは、オタクな人と一般人の「セクシーさ」の捉え方にも
共通している。まあ、開発者がオタクだらけになった弊害の
一つだろうけれども。

一般的な「セクシー表現」は、半そで、ノースリーブ、
タンクトップ、ホットパンツ、生足など「普段見えていない
ところが露にされる」程度の物をとらえる事が多いが、
オタク作品などのセクシー表現は、バスタオル一枚、下乳、
ノーブラ、透け乳首、透けパンツ、部位の形がわかるなど、
一般的には「エロ表現」とされる事がセクシー表現だとされている。
これらの差は、彼らが日常的に触れている作品による影響で、
彼ら自身はその事に疑問を感じていない事が多い。
学校の制服姿の女性のイラストであっても、セクシーなキャラを
描く際に「乳袋」「絶対領域」などの表現があるのが
その証明となっている。
その為、一般の人にとって「南国の開放的な的な心地よい
セクシーさ」が楽しめると思って買ったら「下着と水着の区別も
つかないバカ女だらけの変なエロゲーム」だった訳である。

そんな事を繰り返し、セクシーと詐称してエロ表現を売りに
してきたゲームが、今更「格闘を描きたい」というのは
どうなんだろう?
だって、本格的な格闘を楽しむゲームは、DOAシリーズが
おっぱいを揺らしたり、エロ衣装をDLCで販売している間に、
はるかに進化を重ね、はるか先の手の届かない領域にいるんだよ?
もう、DOAは開発者がどう思おうが「エロ格闘」を極めるしか
ないんじゃないのかな?

まあ、ここ数年のコーエーテクモさんは、こういう「コンテンツ殺し」
を楽しんでいるみたいだから、その一環かもしれないね。

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