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2018年06月10日01:46

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まひではないよ。 新曲がうけないだけた

人は30歳6か月に達すると“音楽的まひ状態”に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=5147855

この統計は、単純に曲のダウンロード履歴から算出したもの。

昔と違って、多様化した音楽の楽しみ方は、パーソナルになっているわけで、
統計上にはほとんど見えないけど、新しい曲や歌を試し聴きして、楽しんでいる人も
いるはず。

昔みたいに、みんながこの曲イイネ、と言って、皆で楽しんで聞く時代ではない。

でも、過去にヒットした曲は、それはそれでいいものはやっぱり良いんだよ。

時代を超えても、なつかしいとか、このメロディー、歌詞、とっても良いと思える音楽が
昭和の時代、2000年頃までは沢山あって良かった。

もちろん、自分の人生において、この曲を聴くとそのときの事を思い出してしまう、と
いった自分にとって大切な曲もみなさん多かれ少なかれあるかと思う。

昔みたいに、新曲、ヒット曲になった歌をテレビやラジオで楽しく聞けるという事自体、
とっても音楽を楽しむ事において、大切な事だと思う。

テレビやラジオで、皆で聞いて、コレいい曲だよねって、話すのって楽しい事だと思うんだ。

色々諸説あるけど、ウォークマンみたいに個人だけで好きな曲聞き出した時に、
たしか、あくゆうさんは、これからは歌は売れないと言っていたテレビのドキュメンタリーを
見た。

それは、正しい感性であると思う。

皆で、ちゃぶ台の前で、アイドルなどの新曲聞いて、歌や音色を楽しんでいた時代の人って
うらやましい。

そういう視聴スタイルの方が、個性が強すぎる曲は認知されないけど、
皆で聴いて、楽しさを共有するという面では、今は失われてしまった大切な要素だと思うんだ。

単純でいいじゃない。 音楽の音の並びとか、聴く人が心地よくなるようなリズムなど、
そういった技術は進化しているのに、すごく売れる事って無くなった。

まぁねCD媒体は売れず、ダウンロードで音楽を取得する人が多いのも、時代の流れではあるが、手ごろに手に入れられるのは悪くない。

でも、ソースが駄目だ。

最近は平成生まれの人が、昭和の70 年代、80年代の曲にやたらと詳しい人が居る。

ネットで調べれば、過去の名曲はいくらでも調べられるからね。

しかもその話に食いつくと、平成生まれの子は目がきらきらして本当に楽しそうだ。
本人は生まれていない過去なんだけど、
当時の状況や曲を聴いてどんどん発掘して自分のものにしている人も少なく無いかと思う。

20世紀の終わり頃は、新曲がどんどん増えていって、音楽番組を見るのが楽しい時代だった。
もちろん、自分が子供だったこともあり、テレビにかじりついて、先週のあの曲また聞きたいな、とか
思ったりもした。

今って、そういう気持ちにならない。

音楽は世界や時代を超えることができる素晴らしいものなのに、今の新しい曲には、何か足りないものがある。

カラオケに行っても、新曲ばかり歌えるのは、若い人が多いかな。(選曲履歴を見る限り)、それについていけないと、そういう人たちとはいけない。

古い曲ばかりで満足してくれる人は、楽しい時間を過ごせる。

音楽とは聴くだけで、人の心を和ませたり、楽しんだりできるものなのに、
そういう事に対して、新しい曲がなかなか追加できないと思う。

これって社会背景も影響しているのだから仕方ないのかもしれない。

作曲者の年齢、心境、なども歌に反映される、だから、なかなか聞き心地のいい歌ができて無いのかと思う。

路上ライブをするような夢を持つ人、それはそれでいい事なんだけど、夢のほかに、
どういうテーマ背景で歌えば、今の時代の人に受け入れてもらえるかというところがちょっとずれているような気がする。

もちろん、今も昔も売れなくて辞めた人は沢山居る。

でも奇跡的にうまくいって名曲を自分のものにした人は昔の方がはるかに多い。

これは、あまり売れないかもしれないからB面に入れて売ったのに、そっちの方がヒットした
という、嬉しい誤算話もほとんど聴かないし。

心に打ち付けるような音楽がなかなか出てこなくなってきた今、
もしも、そういう曲かなぜ出来ないか、分かれば、その音楽のおかげで人の心は穏やかに、
なるような気がする。


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