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2018年06月07日01:32

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近代合理主義思想の限界 浄土・天国はあるのか?

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
2018年 平成30年 
6・6(水)


  近代合理主義思想の限界
  浄土というのはあるのか
         

 姫野です。
 今日京都は雨の1日でした。

 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
 雨はどうしても少しうっとおしいです。
 まあしかし

  つれなさも 愛するゆえの 心にて

    うらみのこさぬ  雨のささやき 

               修一郎

 (意)
  まあ何があっても、それは深い仏の愛の
  はからいなのだ。
  そう受けとめて、流して過ごしましょう。


 いや〜、今僕はいろんなことを同時並行で少し
 学んでいて、なかなか頭の整理が難しい
 けふこの頃、ゴロゴロ(ころがるな!)です。


 前回、幸せを考えるうえで
 今私たちには
 近代合理主義思想の限界の問題がある。
 ということを指摘しました。

 今の日本のとても多くの方は
 近代合理主義を知らず知らずに
 思考の軸にしています。


 客観的に確認でき、合理的・論理的に処理
 し考えていくという態度です。

 それはそれでとてもよいのですが
 それでは処理しきれない問題がでてきます。


 特に私たちは、
 快適なプラスの価値を自分の周りに集め
 不快なマイナスの価値は排除する。
 そして、人生の勝ち組になる。

 そんな想いを
 なんとなく身につけて育っています。


 しかし、例えば老いや死などは避けられません。
 あなたも必ず老いて体力も容色も衰えます。
 そして死んでゆきます。

 社会の変化も激しく、ビジネスをしていても
 一時は羽振りがよくても、いつの間にかもう
 儲からなくなってしまって資金繰りにも困るなど
 はしょっちゅうです。
 それは不快なマイナス価値です。
  
 
 頭ではそれは人の常だと思っていても
 自分がそうなると
 感情的な不快感は処理できないのです。
 内心人生が面白く楽しい場所ではなくなって
 来るのです。


 単なる近代合理主義思想だけでは
 「人生は誰もが敗北で終わる」
 という側面があるのです。


 さて
 それで突然ですが、ひとつの例として
 「浄土」というものを考えてみましょう。

 ブッダは直接に浄土などは説かれませんでした。

 しかし、大乗仏教は「浄土」という考えを
 創り出しました。

 多分、近代合理主義思想を持つあなたは
 「浄土などあるわけがない」そう考えられる
 と思います。


 それは、それとして僕はよいと思います。
 ただそれで済ませて「あなたは幸せか」
 「気持ちよく人生を過ごせるか」というと
 別問題です。

 例えばですが
 愛する親だけでなく
 嫌いな親がなくなった。いやな親戚兄弟が亡くなった。
 嫌いな人がなくなった。というケースを持つ方も意外に
 いらっしゃると思うのです。


 そんなとき、頭で
 「あ〜、よかった。邪魔ものがいなくなって
  スッキリした」というだけでは、
 実は多くの人は無意識のうちに
 それでもどこか心がスッキリしないのです。

 
 こんなときに
 「善人だけではなく、たとえどんな悪人でも、
  死後は仏さまになり、こころ安らかに暮らせる
  世界がある。浄土がある。天国がある。
  亡くなるとそんな世界に行くのだ」

 「どうか安らかにお休みください」

 そう思って、お参り、お祈りするというのは
 理性的・合理的ではないかもしれませんが
 心の整理・感情の整理にはとても役に立ちます。


 頭での論理的な整理だけでなく
 心や感情の整理を上手にするというのは
 僕は幸せのためには不可欠だと感じます。


 ですから
 ある意味不合理な世界も頭から否定せず
 よいものは人間の智慧のひとつとして
 大切にしていく。それで自分の心や感情を
 上手にコントロールしていく
 ということは、とても大切だと思うのです。 

 
 あなたはいかがでしょうか。

           
 ではでは
 愛を込めて!

 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
 ana38655@nifty.com


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 案ずるな、必ず救うてやる!
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