現在、絶賛後厄中の私。
今年も無事に半年位が過ぎるなと思っていた矢先、ちょっと前に車に轢かれるorz
まあ、轢かれるというよりは、曲がってきた車にぶつけられると言う方が正解かwww
会社帰りに、雨の日で歩いていると、車が自分の方に曲がってくる。
『俺が横断しているのに、結構な勢いで車が曲がってくるが、このスピードと曲がり始めたタイミングだと俺に当たるんじゃないか?まあ、俺の手前で減速するだろ。』なんて思って歩いていたら、案の定、減速無しで私の右側面の太ももに激突。
思わず
『痛てぇな。てめぇ何処見て運転してんだ。阿呆か。死んだらどうすんだよ。』
て出ちゃいました。
『こんな阿呆な運転するのは若くて知能指数の低い輩に違いない。先ずは警察を呼ぶか?逃げないように先ずはナンバーを確認だな。』なんて考えていると、
車はすんなり路肩に停車。
慌てて降りてきたドライバーは、まさかのおばさん
そして、私にかけた第一声が
『すいません。大丈夫ですか?全身黒い服(ミュラさん、黒い半袖に黒いジーンズ着用)だったから、見えなくて』
雨とはいえ、今の18時過ぎは十分明るいし、街灯だってある。
それに、こんな横幅デカい人外の生物を見落とすとかありえんだろ。
『お前、黒い服着ていて見えなかったっじゃないだろ。こんな巨漢で横幅の広い人間見えなかったとか、目医者に行って検査してもらった方がいいんじゃないか?』
『はいすいません。雨で視界も悪かったし(降っている雨量は小雨程度)』
ここまで、混乱して滅茶苦茶な事を言っている人見ると、逆に可哀そうになってきて怒りも急速に引いた。
もはや、巨漢の無精髭を生やしたおっさんが、か弱いおばさんを恫喝している様にしか見えない(T_T)
アニメや時代劇ならば、絶対に主人公が助けに入るに違いない。
膝を屈伸しても問題なし。
ジャンプしても、当たった太もも辺りは痛いが、激痛は無し。
少し歩き回っても、足首に激痛が走ったり、ぶつかった所に響くような痛み無し。
どうやら骨にも異常なさそうだし、打ち身程度のようだな。
打ち身程度ならば、俺だけ少し我慢すれば問題ないか。
『打ち身程度みたいだから、もういいよ。何かあったら連絡するから電話番号だけ下さい。』
と、手打ちにすることにしました。
おばさんにも、自分の電話番号渡してお終い。
もうね、運が悪かったと諦めるしかない。
家に帰ってから、これが元の何かで死んだとしても相手の連絡先あるし、後は生きている人に任せるわ。
親に、ぶつかった事だけと、電話番号をもらった事を伝えとけばいいよ。
おばちゃんのオドオドして取り乱した感じが、怒りを通り越して、『この時間に横断していたミュラさんが100%悪い』とかさえ思わせるわ。
立ち去り際の会話
『大丈夫ですか?歩けますか?当たった所は痛いですか?』
『あっ、歩けますよ。私が歩いているのさんざん見てましたよね。それに結構思いっきり当たったから痛いに決まってるじゃないですか。』
『そうですよね。すみません。帰ってから湿布でも貼ってくださいね。』
『はい、わかりましたよ。』
ミュラさんの心の叫び
(その貼る湿布は、本来ならばお前が買ってよこすもんだろう。気を使ったつもりの一言が火に油を注ぐって事を実感しろやぁぁぁぁぁぁぁぁ)
ここで、もうひと悶着起こしても完全にゆすりに見えそうだったので、ぐっと堪えて撤退。
とんだ災難でしたが、生きているので問題なしですね。
あっ、笑い話ぐらいにしとか無いと、ぶつかり損なので、これ読んだ人は笑いのネタぐらいにしておいて下さいね。
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