6月4日来院の女性(58歳)でした。
この冬、寒いため、靴下を何枚も重ね履きしていたら
右足にウオノメが出来て・・4月ごろに右腰が痛くなってきた・・とのことです。
その頃、私は休業〜入院と休んでいて・・
私が退院・施術再開を待っていらっしゃったようです。
動作確認しますと・・
前屈では腰痛が出ないですが、背屈で右腰の痛みが強くなります。
また、右側屈でも右腰の痛みが強くなります。
大腿の右内転筋が緊張状態で、足裏の腱(第1、2趾の腱)の影響をストップしますと
その緊張は無くなります。(右下腹部のリンパ・血流も悪くなっています)
また、膝関節・・右腓骨は(左と比較すると)低下して、骨盤も歪みが出ています。
ウオノメは、右足第2趾の付け根部、横アーチを形成する横中足骨靭帯のところです。
腰かけた状態で、両足の足指をみますと・・右足の第2趾が浮いています。
そこで、右足に『足底チップ』を貼り付けて、数回足踏みしてもらいますと・・
それだけで、ウオノメの痛みも、背屈での腰痛も解消してしまいます。
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『足底チップ』が取れますと、(足の骨格の歪みは)元に戻ってしまいますから
足裏の腱の異常、足首の靭帯(前距腓靭帯)、膝関節の外側側副靭帯、股関節周囲の靭帯
前仙腸靭帯の異常などを『言霊波動確認』で検出し、
『言霊波動療法』で集中施術を施しました。
なお、ウオノメの痛みをかばって、骨盤を歪ませただけでなく、
異常は、右上肢や、首〜頭骨にまで及んでいました。
施術・治療後・・
歩いても、ウオノメで足に痛みは出なくなり、腰痛も解消でした。
帰り、『(不思議靴下)ヤギ足くん』をお買い求めいただきました。
『(不思議靴下)ヤギ足くん』は
≪どうしたら無意識でも足指を使えるようにならないか?≫
と追求した結果、誕生したものです。
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≪なぜ、ウオノメや、腰痛になるのか?≫
本来、主に、◎足裏の踵部、◎足指の付け根部(横アーチ部)、◎足指
・・以上3か所で、体重を支えるべきところを、
(踵固定しない、できない履物のため)足指がシッカリ使えなかったり、
足指を使わないようなクセ(=『動における生活習慣』)を続けていると・・
横中足骨靭帯に負荷がかかって、ウオノメが出来たり、
横アーチが消失し、中足骨骨間が広がった分、外反母趾や、内反小趾になったり
足指は親指から小指にかけて、斜め後ろに並んでいる為、足裏の重心が外寄りになり
足関節、膝関節、股関節に負荷がかかって骨盤が歪んだり・・
同時に、足裏の重心が後ろ重心になるため
そのバランスをとる必要性から・・腰、背中、首に負担がかかって・・
膝痛、腰痛、背中痛、首痛、頭痛などを引き起こします。
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『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html
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