音楽再生機の話。
先代のスマホから携帯DAC(デジタルアナログコンバーター)を使い、
ハイレゾ再生環境を作ってきました。
ただし、只でさえバッテリーを大食いするスマホを消耗させるのと、
接続ケーブルの抜き差しで、USB端子の酷使が悪化するので自粛。
専用のDAP(デジタルオーディオプレーヤー)に転進しました。
購入したFiio x5 3rdは、Androidベースに独自の再生ソフトを搭載した機種です。
購入からもうじき1年になりますが、Farmwareも、1.1.6から1.2.1と
6回ほど更新されてバグなどを潰し、機能を向上してきました。
最新verでは、外部DACの接続に対応したので、上記スマホの時に使っていた
外部DAC、oppo HA-2を繋いで観る事にしました。
また、スマホの時に活用したハイレゾ再生ソフト「USB Audio Player PRO」が
Fiio x5 3rd自身に対応して内蔵再生ソフトとして使える用になったとの事。
両方を一辺に試すしかwww。
◎最新Farmwareに更新中
内蔵Wi-fiは、なぜかファームを落とす速度が遅いので、PC経由で転送。
◎GoogleStoreから「USB Audio Player PRO」をダウンロードし起動
Added native DSD support for Fiio X5/X7…
つまり、DSDフォーマットにそのまま対応。
◎ホーム画面、右下のアイコンに出現
◎情報を見る
x5 3rd内蔵や、USB経由で接続する外部DACに対応していると。
◎それでは「リズと青い鳥」サントラを再生
「Direct: DSD 5.6MHz ファイル:DSD 5.6MHz 1bit」
よし、直接再生しているようです。
で、このダサイ「H--Rers Audio」ロゴは何?
ジャケットを隠すのが邪魔なんですが(苦笑)
◎曲情報を見る
アーティスト名、アルバム名、種別、などの埋め込んだタグ情報。
ファイルの物理情報、ゲイン操作の有無、
「Embedded art:yes」内蔵アルバムアート:イエス
「JPG in folder」フォルダーにある画像ファイルの情報表示
フルパスのファイル名
こりゃ、痒いところに届く情報表示ですな。役立ちます。
◎一方、x5標準の「Fiio Music」では
ジャケットアートが大きい!!
◎トラック情報はスカスカ
そして、x5標準の「Fiio Music」ではジャケットは見切れるのです。
Blu-ray収納箱の縦長画像である「龍の歯医者」のジャケットだと
◎「USB Audio Player PRO」
見切れずに表示。
◎「Fiio Music」では
この通り。
見栄えはしますけどねえ。
◎その他の機能を試します。
アップサンプリングで、擬似的なハイレゾにする機能。
◎CD音源をアップサンプリング中
「Direct: 352800Hz ファイル:44100Hz 16bit 723kbps」
8倍にアップサンプリングしています。
音が滑らか、かつ深くなりますかね。
次に外部DACの接続を試します。
◎嵩張るかな。
◎接続するとこのような表示が
◎それでは「リズと青い鳥」サントラを再生
「USB DAC: DSD 5.6MHz ファイル:DSD 5.6MHz 1bit」
◎DSDをPCMに変換することも可能
「USB DAC:352800Hz ファイル:DSD 5.6MHz 1bit」
また、「Fiio Music」でも外部DACは問題無く使えました。
外部DACを使うと、内蔵アンプを使わず済むので、
ヘッドホンなど、電池を大食いする相手なら少しは電池の消耗が押さえられるかも?
内蔵DACと外部DACの音質差はどうですかねえ。
差は有ると思いましたが、どちらかに明白な優位は有るかどうか??
搭載しているヘッドホンアンプの性能差の方が音質には効いている気もしますし。
それより肝心なのは、
「Fiio Music」と「USB Audio Player PRO」の
使い勝手の違いかもですな。
ログインしてコメントを確認・投稿する