“住みたい街”ランキング上位の武蔵小杉ーー混雑率188%、憎しみすら感じる電車通勤事情
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=5138734
文章中にあった「新住民には憎しみすら感じています」という言葉。
ぶっちゃけると、この地域に限らず、
都市部に元々住んでいた住人は多かれ少なかれ感じています。
また、今、始まった事でもないです。数十年前から、元々あった
地域コミュニティが踏みにじられ、多様な文化が破壊されています。
知り合いの古くから東京に住んでいた方から、
古くから住んでいただけで、周囲の環境を壊され変えられ、
昔を懐かしむことすらできない失意のまま亡くなった家族の話なども
何件か聞いた事があり、複雑な思いになった事も少なくありません。
自分の感覚でいうと、秋葉原なんかもそうなんだよね。
始めて行った時は電子パーツや家電の街で、その後、パソコン関連が強くなり、
アニメ漫画などの萌の街になり、今は外国人観光と風俗の街になっている。
変わり続けるのが秋葉原だと言っている人も多いけれど、
一歩裏通りに入って、昔からやっている喫茶店や飲食店で話を聞くと、
町の変化を喜んでいる人ばかりでもない。
仕事の関係で秋葉原の歴史や文化を知らべ、様々な人の話を聞いたから
こういう「生の話」を聞くことが出来た。とても考えさせられる話だった。
個人的には「地方出身者税」を導入するべきではないかと考えている。
地方から出て来た人を対象に、年間30万円前後課税し、
それを財源に地方の活性化や教育の援助を行うという物。
地方で仕事するよりも年間30万円以上多く稼げる人は都市部に来ればいいし、
それ以上稼げない人は、支出が増える事を覚悟して都市部にすむか、
地方に住むことを選択すればいい。
地方疲弊の一因に、教育にかかった費用の取り戻しが出来ない事があるので、
この方法は、地域に根差した教育を強化し、地域産業を高める効果が望めると思う。
まあ、フラッシュアイディアなので検証は必要だけれども。
とにかく、ひとところに人口が密集する事は、人との摩擦も大きくなるし、
インフラなどの整備も追いつかなくなるし、地方を疲弊させてしまう。
この記事の様な事を「事のほころび」として、抜本的な解決が必要だと思う。
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