●当会主催シンポジウム
「カルテ開示」で医療への患者参加をすすめよう!
患者安全・医療の質の向上のための情報共有を求めて
日時:2018年6月2日(土)13:00〜16:30
開場 12:15〜、参加費(資料代含) 1000円、定員 150名
(どなた様でもご予約無しで自由にご参加いただけます)
場所:大阪弁護士会館10階1001-1002室
「なにわ橋駅」徒歩5分、「北浜駅」「淀屋橋駅」共に徒歩10分
1998年4月に患者へのレセプト開示が実現してから20年。
その後、個人情報保護法やカルテ開示ガイドラインが策定されたが、今も、群大病院の事故調査報告書がカルテ開示を含む医療への患者参加を求めているように、大学病院でさえ医療情報の共有は進んでいない。
現状を報告し、今後の対策を議論する。
[第1部] 講演
『情報共有を伴うインフォームドコンセントの意義と患者の人権』
加藤高志(大阪弁護士会)
『レセプトやカルテ開示の歴史と医療被害者が求め続けた理由』
勝村久司(群大病院医療事故調査委員)
『カルテ開示を妨げる医療機関の最近の実例集と当会の支援対応』
岡本隆吉(当会副代表世話人)
『カルテ改ざんはなぜ起きるのか どうすれば防げるのか』
石川寛俊(大阪弁護士会)
『入院患者のベッドサイドにカルテを置くことの意義と成果』
橋本芳明(阪南中央病院事務局長)
『小児科でのカルテの全員配布等患者との情報共有を進める理由』
松原為人(京都民医連中央病院院長)
[第2部] パネルディスカッション
コーディネーター:岸本達司(大阪弁護士会)
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