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2018年06月01日12:24

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外環道開通の明と暗

計画から50年近く経ち漸く開通する外環道。市川市民の多くは喜んでいるだろう。私自身も10年以上も待たされた感がある。喜びの声の反対側にも市民の声がある。これまで工事車両の違法駐車や騒音などを議会で対策を求めてきた経験がある。それも終わる。しかし、その次の課題が市民から届き始めた。高齢者やしょうがい者支援をしている人からだ。その点は、明日の開通式典の時に投げかける予定だ。解決は大変難しいと思うが市民の暗の声を行政側に届けます。車両の交通は大変便利になる。反面、道路周辺の歩行者がないがしろになる設計です。現実に不便になった。自転車と徒歩で試してみたが以前の道路の方がはるかに便利だった。国家50年の計とか100年の計とか言うが、現実的には長期計画が激変する時代の中でマッチしなくなるんだと思いますね。この道路計画が持ち上がった時には「少子高齢化」は無かったはずです。これが暗の部分を生んだ。大きなずれの一つですね。(外環道計画は、首都圏の道路交通の骨格として1963年に考え出された3環状9放射のネットワーク計画)。翌1964年は、東京五輪の年ですね。とても長い時間の中で市川市の部分が開通します。道路計画上にあった多くの市民が引っ越しなどの苦悩の協力が有りました。道路を走る時にそれぞれの人生のアルバムがめくられるんでしょうね。「ここに私の家族の想い出がある。夕日の庭で子供達と遊んだ。」「長男が初めて自転車に乗れたのがここらへんだった」等、多くの想い出が道路には埋め込められた。まるで開けることが出来ないタイムカプセルの様に。皆さんに感謝いたします。
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