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2018年05月31日17:24

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お金に対する意識の変化

お金に対する意識の変化。

ヨーロッパを筆頭に導入が進むベーシックインカムが日本でも選択肢として考慮されるに至った理由は様々ですが、大金を使わなくても生きて行ける事に大勢が気付き始めている点が挙げられます。

物々交換で成り立つ里山資本主義がベストセラーになったり、ロハスやミニマリズムが誕生したり、インターネットの普及に因り価格と価値は比例しないと知ったり、欲しい人にとっての資産も、持て余している人にとってはガラクタなので、そこにマッチングサービスの介入する余地が生まれビジネスになったり。

簡単に言えば、カネと幸せを結び付けない人が増えているのです。お金に限らず、幸せと何かを結び付けると、頑張る方向を間違え苦しくなります。高学歴で無くては、社会的地位を確立しなくては、有名にならなくては、病気が治らなくては、別荘を手に入れなくては幸せになれないんだ、だから必死に頑張って我慢して苦しみに耐えなくてはいけないんだ、と本来のゴールからどんどん遠ざかり辛くなります。

これは決して贅沢を批判しているのでは無く、贅沢の定義は人に因って異なると言う事です。
デザイナーの〇〇さん(海外の方で私は名前を聞き取れなかったのですが著名なデザイナーさんらしい)が好きだからと言う理由で、新作が発表される度に購入している女性がいます。彼女は鞄を買っているのでは無く、憧れの〇〇さんが人生を賭けて生み出した作品に宿る想いを買っているのです。鞄は数十万円かも知れませんが、目標にしている人が作品に注いだ情熱に値段は付けられません。

また別の男性は、今まで節約の為にと我慢していたトッピングの卵を思い切って追加注文すると言うバンジーを飛び、たった1個の卵でその日が吉日になるんだと言う、目から鱗の発見を拡散していました。

お金を幾ら使うかより、どんな気持ちで使うかに重点を置く人が増えているのです。

ユルいプリンのキャラクターが好評、おねがいプルさんのブログ記事が分かり易いのでご紹介します。
https://ameblo.jp/opsoms/entry-12379922076.html
一部を抜粋。
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今あるお金で
どんだけ本当に欲しいもん選んで買ってるか
みたいな。
もやしが9円!?安いから買っとこ。
..あ、本当はいらない。本当にもやし欲しいかって、欲しくないわ。それよりも金のハンバーグが欲しいねん!ぴかぴか(新しい)
もやしにエネルギー出てないけど、金のハンバーグにはエネルギーでとんねんw
魂喜んどんねん🤤ぴかぴか(新しい)
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抜粋ここまで。

値段に置き換えられない、自分にとっての価値を見い出せるかどうか。そこに注目した時、平成不況と言われる現時点での日本国民の大多数は、必ずしも大金を必要としていない様子が伺えます。国の財源にも因りますが、月に数万円の支給額にも喜ぶ日本国民の方が、「たった数万円?バカにしてるのか?メシ代にもならんわ!!」と怒り狂う人よりも確実に多いと予想され、比較的容易に民意の一致を獲得出来そうです。

勿論、金融リセットが起きれば文句無しですが、まだまだ完全開示を受け入れる準備が出来ていない人もいるので、いきなり本題を突き付けるのでは無く、まずはお金の為に嫌な事を我慢して時間を切り売りする以外の選択肢を提示して、自分を雁字絡めに縛っている人を解放する方が先かも知れません。
アセンションを知らない人達も、ベーシックインカムと言う切り口から真実へ向かう事が出来るのは良い流れです。


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