昨日は、「海を駆ける」を見てきました
http://umikake.jp/不思議な映画でしたよ〜。
起承転結があるような、無いような・・・。
ラウという名の青年が突然現れて、突然、去っていく。
ラウは、おそらく人間の形をしていますが、人間では無いの
でしょう。
じゃあ何なのか?と言われると、神様?精霊?
う〜ん、よく分からない
このあたりは、映画を見ている私たちが想像するしか無い。
その不思議な空気感を、ディーン藤岡さんは、見事に演じて
いました。
彼は、数々の奇跡を起こすのですが、それが、とても自然
なのです。
人は、「マジック?」なのかと、自分の目を疑ってしまう。
結局、彼の存在は分からないまま、物語は終わってしまい
ます。
でも、終わり方が優しいのです。
フロリダプロジェクトのように、過酷な現実を、だんっ!と
突き付ける・・・といったやり方じゃない。
謎は多く残されるのですが、優しい余韻を残して、ラウは
去っていくのです。
途中、ちょっと寝ちゃいましたが、いい映画でしたよ
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