日大アメリカンフットボール部の現役部員の声明文、みごとな内容でした。
誰が悪いのかをクリアにして真実を語るのではないかと予想していましたが、そのあたりを明確に記述することなく、しっかり伝わる内容になっています。
そして自分たちの反省を前面にだしていますね。
そして、この後の関東学生連盟の裁定、これまた明解でした。
監督とコーチのいっていることは虚偽と判断、、そして一番重い判定をくだしました。
選手ももちろん悪いということで、こちらにも処分の内容を通知の上、救済の手段を残しました。
日大・内田前監督と井上前コーチは「除名」 アメフット悪質反則問題 関東学連が決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000024-kobenext-spo
日本大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質反則問題で、関東学生連盟の記者会見が29日午後9時すぎ、東京都内で始まった。同連盟は、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチを「除名」とする処分を決めたと発表した。守備を統括する森琢ヘッドコーチを「資格はく奪」の処分としたことを明らかにした。
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それにしても、日大選手が反省した会見の翌日の監督、コーチの炎上会見、
おもいだしてみてもすごかったです。
反則は見てない、具体的に指示はしてない、、などと虚偽説明
試合後の本人の音声コメントを見る限り、虚偽はあきらかでした。
恥の上乗り、火に油、などと批判がとびかいましたが、大勢の国民、マスコミが自然と判断できたことを関東学生連盟が聞き取り調査であらためて確認した結果と
なりましたね。
声明文を発表しようとした選手らに現役のコーチが「そんなことをしたら首がしまるよ」
と制止しようとしたというニュースや、監督、コーチの過去の暴力事件、大量の退部者がでてしまった事件や別の大学の選手の親にまで暴力をふるったなどととんでもないニュースもでています。
ほんとのことをいうと除名ですら生ぬるい、、とおもいます。
ともかく、この問題に一度区切りのついた大きな会見でした。
日大アメフト部員の選手が無事に試合のできる日がくることを願っています。
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