不定期な「慟哭そして・・・」最終日

連休明けに衝動買いしてしまった「慟哭そして・・・」だが、何とかALLクリアすることができた。

エンディングが全部で16種類・・・すべてのEDを見るためには少なくとも16周しなければならない。
面倒な仕様だが、前回までの日記にあるように、一度表示されたメッセージは黄色で表示されるため、一度見たメッセージは〇ボタンと×ボタンと下ボタンの3っつを連打して、華麗にすっ飛ばすことが可能。
これにより、僅か1時間ちょっとで1周することができた。

登場する7人の女性のEDをゲーム内でストーリー分岐しながら目指して行くわけだが、このEDを確定させるストーリー分岐が複雑だ。
序盤は何が何だかわからず目的のEDにたどり着けないことが多かったが、ヒントをもとに何度も繰り返すとストーリー分岐するポイントが何となく分かって来た。

大まかに、序盤の選択肢によりEDが確定する女の子と、親密具合によりEDが確定する女の子があり、親密具合によりEDが確定する女の子も優先順位があるようで、効率よく進めるためには目的の女の子以外は仲良くならないという徹底ぶりが必要なようだ。
そして、それぞれの女の子には、親密な関係のまま終わるゴールドED分岐があり、女の子と親密な状態でこのイベントを消化すると、親密関係なゴールドED、イベントを消化しなかったら、女の子の寂しい後日談が語られるノーマルEDとなる。
また、特定の女の子には、犯人特定のイベントを踏んでいると発生する犯人対決EDというものがある。
事件の真相を知るっていうのも、大事だよね。

ちなみに分岐ポイントがわかれば、細かくセーブをして再開すれば、わざわざ最初からやり直す必要はない。
後で分かったことだけど。

さて、何とか一通り全EDを見たが・・・あれ？CGが全部オープンされない。何か調べ忘れたものでもあったのか・・・？？
女の子を見殺ししながら進めたら、自分が犯人と疑われたり、友人が殺されて女の子が泣き崩れるイベントが出現。
これにてCGもすべて回収できた。
ってか、女の子を見殺ししても、別の女の子のゴールドED見ることができたんだ・・・。

このゲーム、ツッコミどころがあるとすると、主人公は一体何様なのかということかな。
殺人鬼のうろつく館の中を常にたった一人で行動し、一緒に閉じ込められた先生そっちのけで率先して死体を調べたり、年上っぽい女の子を脱がせて感じさせたり、犯人を論破して追い詰める様は、とても高校2年生のとる行動じゃないよ。（うらやましいけどな）

ストーリー序盤であるキャラクターが、「今日は災難だったな・・・」って言うわけだが、毎回モニタに向かって言うセルフがある。
「お前のせいだ！」