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2018年05月28日15:07

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平均に合致する人間は存在しない

平均に合致する人間は存在しない。

学生時代なら偏差値に一喜一憂するのも分かりますが、平均そのものに該当する人はいません。10人を足して10で割ったのが平均なので、10人のうち、誰も平均通りの人はいないのです。人数が増えても同じですが、それをクラス単位、学年、地域、国家、惑星でやってるので、比較される人々は窮屈に感じます。誰一人として合わない型に無理矢理押し込めようとして我慢や忍耐を強いますが、エネルギーの無駄なのですぐに止める方が賢明です。

物質に重きを置く3次元を脱却すると1番の資源は人間になるので、その人間の資質を削り取ったり、才能の発揮を阻害する事は、資源をドブに捨てているのと同じです。

既存の価値観を覆すイノベイターは常に一定数存在しますが、悉く支配者に潰されて来たのは歴史が証明しています。それでも尚、迫害を受けながら一定数の新しい風を巻き起こした人々の活躍で、今の地球が有る訳です。

変化を受け入れられる人数は釣鐘曲線(図を参照)状に進むので、最先端にいる人達は迫害の対象になります。言い換えれば、大多数が賛同する内容はオワコンに向かって真っしぐらなので、多数決は時に危険なのです。
頭でっかちになると変化を怖れ、沈むと判っているタイタニック号にしがみ付きます。「これはマズい」と直観が伝えて来たら、すぐボートに飛び乗った方が良いのです。子供は先入観が無いので行動に移すのが速いですが、不安・心配・恐怖に縛られている大人は、前例が無いだの無思慮だのと大声で自分の正当性を主張している間に海の藻屑です。

幼少期から刷り込まれたネガティブ洗脳から脱却するのは勇気が要りますし、「清水の舞台から飛び降りる」と言う表現が存在する事からも、新しい挑戦が引き起こす恐怖の大きさは理解出来ます。だから今が苦しくて仕方無い、どうにもならない、どん底にいる時が最も悟りに近いのです。そこまで追い詰められれば失う物も無く、執着が消えるからです。

執着は、何かを失うと思い込んでいるせいで起きます。お金、信用、社会的地位、名声、実績、能力、安定、家庭、友人等、人に因り様々ですが、そこには所有の概念が立ちはだかっています。ですが物質界は幻想なので、何かを所有する事は出来ず、同時に失う事も出来ないのです。全ては最初からただ「在る」のです。
所有の幻想から目覚めれば、誰かや何かとの比較も起きません。なぜならあなたが持っていない物(有形・無形に関わらず)を他の誰かが持っていた所で、その人の価値が上がる事も無ければ、あなたの価値が下がる事も無いからです。無理に自分以外の誰かや何かにならなければと悲壮感漂う頑張りをしなくても済むのです。

この世に2人として同じ人間はいないのだから当たり前ですが、私達はこの当たり前をすぐに忘れ、苦しみ我慢して不幸になり貧乏でトラブルだらけの人間関係を維持する方へ全速力で走り出すのです。だから聖人達は繰り返し同じ事を、何千年も説き続けて来た訳です。

直観を大切にして下さい。エゴは過去のデータを集めてあーだこーだと騒ぎますが、そもそもエゴの認識自体が0.000‥‥1%なので信憑性は皆無です。そんな物に振り回されない事です。直観は使えば使うほど良くなります。まずは小さな所から、ほうじ茶にするか緑茶にするか紅茶にするか別の飲み物にするか或いは買わないのかを真剣に選んでみて下さい。

このブログも切り口を変えただけで、毎回同じ内容です。アセンションに必要な事は少なく、伝える内容もシンプルだからです。
単純だからこそ忘れがちで大切な事を今一度再確認し、光を放つ役割を果たして行きましょう。
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