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2018年05月27日19:34

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逃郷と桃郷、そして東京  

■田舎にあって東京にないもの 「凄く広いコンビニの駐車場」「手動で閉める電車」
(キャリコネ - 05月27日 11:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5128846


ある大企業ので役員にまで上り詰め
バブルの絶世気に退職されたNさんの言葉です。

田舎では未来はないと思い、田舎から出たい一心で、
東京に出てきて頑張って、遮二無に働きました。
まさに逃郷でした。

我武者羅に働くと言っても、
今の人たちの方が無理してますよ、
高度成長期の東京は、スモッグ、排気ガス、道路渋滞と
子供を育てる環境には適してないことに気付きました。
自分の育った環境のような野原のあるところで育てたい
そう思い郊外に家を建てました。

仕事と言っても、
ゴルフの付き合いや、銀座のクラブの接待も
大きな比重を占めていた時代です。
逃郷から桃源郷にたどり着いたころです。

まだ時代にゆとりがありましたから、
仕事で遅くなれば、接待以外でも
会社のタクシーチケットで帰ってましたし、
高度成長期の必死さは、今思えば良い時代だったと思います。

子供に広い土地と屋敷を残したと思っていましたが、
今となってみれば、負の遺産でしかなかったですね。

今の時代、正社員として、それなりの企業に入社したら。
通勤時間に、往復で2時間以上かかる生活は
マイナスでしかありません。
今の時代のビジネスマンは昔より全然ハードですから、

子供には、都内の小さなマンション購入の手助けをしました。
この屋敷は、私たちの一代だけですね。・・・・・・


先日、そんな話をNさんから聞きました。



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