昨今、ネット等で色々と話題になってるチューニングパーツ、「バックプレッシャーバルブ」を取り付けてみた。
取り付け自体はいたって簡単で、ブローバイガスの還元ホース(クランクケース→エアクリーナーボックス)をカットしてその間に割り込ませるだけ。R1150GSは右シリンダーの上部にこのホースがあり、カバーを外すだけですぐアクセスできる場所なので時間にすると15分ほどで完了。
エンジン内部(クランクケース内)の背圧を適正化することで、以下のような効能が謳われています。
1.始動性の向上
2.シフトフィールが軽くなる
3.エンジン回転のスムースな吹け上がり
4.過度なエンブレの軽減
5.高回転時のエンジンストレスの軽減
特ににBMWやドカティ、KTMなどのビッグツイン、ビッグシングルは効果が顕著といわれています。
時間がなくてほんの15分ほどしか走れなかったけど、その変化ははっきり感じ取れるものでした。以下インプレッションです。
1. 気持ちセルの廻りが軽くなったような感じです。
2. これはあまり感じなかったな〜。
3. 全体に少しトルクが太ったような感じで、エンジンが軽やかな感じで回るようになりました。回り方の̚カドが取れたような感じです。
4. アクセルオフでグワッと効いてたエンブレのショックが、緩和された。
5. 今日はあんまり上まで回してないの未確認。
トータルでエンジンのフィールの改善を体感。
今回はKTM製のものを使いましたが、4000円でこれならイイかもってとこでしょうか。
4気筒エンジンや、小型エンジンなどは効果が薄いと言われていますが、BMWのフラットツインエンジンにはお勧めかなと思います。
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