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2018年05月25日17:43

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読書感想文シリーズその1141「幻宮は漠野に誘う 金椛国春秋」

「幻宮は漠野に誘う 金椛国春秋」
篠原悠希
角川文庫
2018年5月25日読了

[角川書店による内容紹介]
https://www.kadokawa.co.jp/product/321710000598/
お家断絶、女装で後宮勤務。ようやく抜け出せた筈の遊圭だが!? 新章開始! 星遊圭は、先帝崩御の際、「外戚族滅法」によって殉死させられた名門一族の生き残り。女装で後宮を生き延びた彼は、知恵と機転で法を廃止させ、晴れて男子として生きることに。……のはずが、政略結婚のため遠国へ輿入れする公主・麗華の近侍女官として、ともに旅立つこととなる。しかし異国の宮廷に潜入した彼の真の任務は、金椛帝室を救うため、失われた日蝕の周期表「天官書」を探すことで……!?
傑作中華ファンタジー、新章!

[読書感想文]
おもしろかったので,文句は言いたくないんだけど,ホント,このシリーズは詰め込みすぎ.クセなのかの.なもんで,御都合主義にせざるを得ないのよね.話の進め方がうまいので,あんまり気にならないけどさ.後半なんか,ホントなら山あり谷ありの見せ場の連続になるはずなのに,端折る端折る.なに,この主人公の無敵ぶり.ヤマトかっつーの.なんとなく完結っぽい感じもするけど,続きそうね.そぉそぉ,雑胡隊長だけど,要所で裏切るとか,裏切ったと見せかけて...とか,いやいやウラのウラのウラとか,いろいろあったのにもったいないわぁ.
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