◆宗像大社 辺津宮(へつぐう)
【世界文化遺産】
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして、
2017年、世界文化遺産に登録された、わけですね。
女性の神様なわけで、嫉妬されて祟られてもいかん!ってことで、
女性は、沖ノ島(沖津宮)へは渡れないわけですが、
女房様は、辺津宮まで行ってきたというわけです。
一方で、仕事もあって?連れていってもらえなかったヲレが、
嫉妬してる?わけでございます。。
◆本殿・拝殿(重要文化財)
本殿(第一宮、イチキシマヒメを御祭神とする。宗像氏貞の建立で、中津宮の本殿を参考したといわれる。重文)
拝殿(切妻屋根、宗像宮の額がかかる。小早川隆景の建立。重文)
◆第三宮(ていさんぐう)左、第二宮(ていにぐう)右
第二宮に田心姫神(タゴリヒメ:沖津宮)、
第三宮に湍津姫神(タギツヒメ:中津宮)の分霊をお祀りし、
宗像三宮を参拝できるようになっています。
現在の社殿は、
昭和50年伊勢神宮の内宮別宮である
伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の社殿を特別に下賜されたもので、
唯一神明造りです。
◆御神木・楢の木
◆高宮祭場(たかみやさいじょう)
社殿を有さない日本固有の祈りを今日に伝える全国でも稀な古代の神籬(ひもろぎ)祭場です。現在も春と秋の大祭他、庭上祭祀が行われています。
神様が降臨される
ありがたい場所でございます。
☆撮影日:2018年5月17日(木)・・・福岡県宗像市
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