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2018年05月24日23:31

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Fate/zero(3)-王たちの狂宴-

前回、監督役側からキャスター陣営が危険な存在であるとされて討伐の任を与えられた各陣営。今回のその顛末は如何に――。

まず、前回のランサー戦において片手を負傷してしまったセイバー。取り敢えずは根城にしている深い森の中にある洋館に戻って、キャスター討伐のための作戦会議に勤しんでいた。てか、切嗣日本に来てから一睡もしてなかったのかよ。一時間でも寝た方が良いよ?
そして、相変わらずセイバーに対する切嗣の対応が塩過ぎる。言葉のキャッチボールとはなんぞや。
てか、キャスター自らセイバー陣営に乗り込んで来るとかあんたら頭おかしいんですか。飛んで火に入る夏の虫状態。子供たちとの鬼ごっこ(?)シーンはマジで止めろ。セイバーも絶句する程の惨劇に。ヒトデ見たくない……。
そこに横槍を入れたのは名にしおうランサー。槍だけに(笑)ランサーマジでカッコいい。その魔性の黒子無くても惚れそうになるよ。セイバー助けるとかね、もうヤバイ。
そして初のマスターvsマスター。ランサーのマスターのケイネスが水銀操るシーンはアニメと重なってなんか可愛かった。水銀ちゃん……。月霊髄液-ヴォールメン・ハイドラグラム-の威力凄まじすぎ。屋敷半壊させたよ……。切嗣も身体犠牲にしながら応戦。ここで切嗣の名前の由来が明らかに。そう言う事かと妙に納得。てか、切嗣肋骨二本ない状態でよく闘うな……。
最終的には魔術を編んだ切嗣の「魔弾」により、ケイネス瀕死状態に。そりゃあんだけ出血したら誰でも意識不明になるって。
そしてランサー加勢のキャスター戦。切っても貫いても何しても涌き出てくるヒトデさん達に苦戦。原因はキャスターの持っている魔道書だった。いち早く持ち前の直感スキルにて察知したセイバーがランサーと相談してその魔道書を切り裂くシーンは思わずガッツポーズが出てしまった。それが契機となってキャスター一旦撤退。その時、ランサーが自身のマスターの窮地を察する。ランサーの辞退をセイバーが赦すシーンは熱くなった。
斯くしてランサーがケイネスを助け出す。二つの闘いが一旦閉じられたが、また別の所でもうひとつ女達の闘いが繰り広げられていた。
切嗣の命により、アイリは舞弥と共に森から脱出を試みようかとしたその時、とある"危険人物"と出会ってしまう。奇しくも切嗣が「この人意味が解らなさすぎて恐いんだよね」と評価してた綺礼である。そこでアイリは舞弥は互いに"この人だけは切嗣に近づかせてはならない"と判断し、彼と対峙する。てか、綺礼よ、貴方強すぎ!!女性に対して身体蹴りすぎ!!鬼畜!!アイリの魔術が綺麗で見惚れた。これがFGOでは☆3の概念礼装とは……。
てか、アイリが舞弥に嫉妬してたのは笑った。やっぱり気になるよね、夫の常に傍にいる女性は。初登場シーンで切嗣とキスしてたし(笑)
またまたここでも「黒鍵」登場。その黒鍵がアイリの身体を容赦なく貫いていく。そう言えば私、このシーン見てから黒鍵がトラウマになったのかも。アサシンの情報により、綺礼が去り、キャスター戦を終えたセイバーがアイリの許に駆け寄る。
"効いたよね♪早めのアヴァロン♪"
とばかりに黒鍵に貫かれたアイリの身体が元に戻っていく。ここで、アイリが舞弥の存在を認めたのにはなんか微笑ましかったな……。
その後、ランサー陣営がマジで怖くてヤバかった。ソラウよ、お前ヤンデレか?ランサーが生前のトラウマ再燃しかかってソラウに若干引いているのは思わずウケた。そしてソラウ、もう少し人間のこと勉強してから聖杯戦争望んだ方が良かったんじゃね?魔術ばっかりやっているんじゃなくて。貴女の愛が重くてランサーが耐えられないってよ(笑)
そして、癒し陣営・ライダー組。ライダーがズボン手に入れて子供のようにはしゃいでるの本当に面白い!!ちゃっかりウェイバーの友人としてマッケンジーさん宅にお世話になっているとかもうね、ヤバイわ(笑)
その後、ウェイバーの機転によりキャスター陣営の"工房"を突き止める。ライダーとそこに突撃しに行くと、それまでに犠牲になった子供達の凄惨な末路が……。ウェイバーのその反応、私には分かるよ。
アサシン、大量発生しているせいでここでもアサシン登場。アサシン何度も出てきて恥ずかしくはないんですか?と某音痴アイドル系サーヴァント並な感想が出てしまった。アサシン、空気読め。
アニメでも出てた凛のシーンはちょろっと登場。もっと出せよ、この野郎!!凛の貴重な幼少期が……。
そして、遂に私が大好きな王様達の飲み会コーナー!!
アーチャーやっぱり眩しすぎる。街でこんな人見かけられるんだ?ヤベーな(笑)
初盤は和気藹々としていた酒宴だが、それぞれの"王のあり方"についてを語っている間にその和気藹々とした空気に暗雲が立ち込める。特に興味の無さそうなアーチャーだけがその舌戦に傍観を決めている。
かたや平穏への祈りを。
かたや繁栄への嘱望を。
それぞれの王のあり方がぶつかり、セイバーとライダーとの間に埋められない溝が生まれる。てか、アーチャー、セイバーに卑猥な発言止めようよ。
「苦悩するお前がまるで褥で花を散らされる処女のような顔だった。実に我(オレ)好みだ」
言うに事欠いて其れかよ!!お前の趣味なんかこの際興味ないよ!!(笑)セイバー可哀想。
ここでも空気の読めないアサシン登場。アサシンの登場にライダーがなにこの人たち、ヤバくない?そんなに死にたいの?とばかりにここで初の「固有結界」登場。これは私の大好きな「王の軍勢-アイオニオン・ヘタイロイ-」!!
ブケファラスたん牝馬だったのには驚いた。見た目で判断してはいけない。相変わらずこの宝具好きだ。さて、私もなにか武器持って砂漠に行かないと……。
アサシン諦めたのか呆気なく撃滅。これにはライダーも苦笑い。
その後、セイバーとライダーとの間にはわだかまりだけが残り、ライダーはもうお開きにしようとまだなにか言いたげなセイバーに背を向けて愛用の牛戦車に飛び乗り去っていく。ライダー、飲酒運転はいけませんぞ?(笑)
セイバーの焦燥を余所にアーチャーがまた卑猥な発言。
「お前は間違ってはいない。その苦悩、その葛藤……慰みものとしては中々に上出来だ。せいぜい励めよ騎士王とやら。ことによるとお前は、さらなる我が寵愛に値するかもな」
お前の頭はお花畑かなんかか?流石のセイバーも正直この空気でその発言はないわーって引いてるわ……。
アニメでは高笑いしながら去っていくから余計に怖いわ!!(笑)
その後、すっかり意気消沈してしまったセイバーにアイリがフォローする。アイリマジ正妻。
一方その頃、時臣と綺礼はライダーの宝具の脅威さを知り、対策を練ることになる。
「ここから先は第二局面だ」
時臣がいう通り、まだ闘いは始まったばかり……。

楽しすぎて(特に最後の飲み会コーナー)、貪るように読んだら一日で読めてしまった。ヤバイこの読書量。六巻直ぐに読めてしまう……。(戦々恐々)
次は、extraシリーズ行こうかな……(material版の奴)




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