私の家族のアルコール依存症について

父の父（私から見たらお爺さん）も酒好きでアルコール依存症だったらしい。
父はお爺ちゃんの「飯がマズい。」の一言で
お膳をひっくり返すのが
かっこよく見えたらしく、所帯持ったら自分もやってみたいと思ったらしい。

運送業って酒飲みが多いとの事。
だから、酒の席が多くて。
始めのうちは少しで酔っぱらうんだけど

だんだん『免疫』ができるので
自然と量が増える。

それに、父の夢としては『娘』に子供を産んでもらって、
自分が『お祖父ちゃん』として『躾』を施したかった。

酒の無い生活をしている父だが
「他人」に気を使ってNo!と断ったりするのが苦手。
ストレスは我慢に我慢を重ねるタイプなので、
「酒」飲んで、母や私に八つ当たりする。

こういう、自分で意志を言い切らない「いい人」タイプは
『王様』タイプになりやすい。

兄貴もそういう生活がしたかったが、
嫁がしっかりしていて、生活力はあるし実家もあるので、
母のように『悲劇のヒロイン』にならずにすんだ。
兄貴は妻子が無くなったし仕事もなくなったので、
早く、アルコール依存症から脱出できたんであろう。
父の場合は『母』という協力者がいたので、
ガンになるまで、酒は止められなかった。

だから、くまちゃんには、くまちゃんのお母さんの『協力者』にならないように
日記で書いた。

アルコール依存症の娘には、
アルコール依存症に将来なりそうなタイプが寄ってくるし、
父親も自分と同じNo!と言えない子と結婚させようとするので、
その娘は母親と同じ『悲劇のヒロイン』になってしまう。

TOKIOの山口のように、一度落ちるだけ落ちないと
酒は止められない。

あとは、山口君がどう這い上るのかが見ているだけ。