mixiユーザー(id:21684549)

2018年05月18日11:29

54 view

インターネットで見つけました

(画像は無関係です)


こんにちは。いろはの竹内です!


先日、参加者300人ぐらいの大きなセミナーをやらせていただき、

終了後に、立食パーティ形式の懇親会があったんですね。


で、こういうパターンだと、

だいたい多くの人が駆け寄ってきて、


「せんせー、名刺交換、お願いしまーす」


みたいな感じで、人だかりができて、質問攻めにあったりするんです。



だから、今回も参加人数が多いことから、

大量の名刺を用意して、挨拶代わりの自著まで持参して、

「こりゃ人気ものになるぞ」と、

ドキドキしながら懇親会に参加したんですが、

実際に始まってみると、




びっくりするぐらい、誰も声をかけてくれないんですね。




もうこうなったら、講師は悲惨ですよ。



居場所はないし、話しかけてくれる人もいない。

さらに「セミナーが不評だったんだじゃないか」っていう、

余計な心配までし始めるわけです。



しかも、この懇親会、セミナー参加者に対しては、

立食パーティのテーブルが決まっており、

講師は「フリー」と言う立場になってしまい、

決められたテーブルがない状態だったんですね。


だから、グラス片手に、ぼけーっと会場に突っ立てるしかないんですが、

そうすると、今度は、


「あのセミナーの先生、さっきから独りぼっちね。くすくすくす」


みたいな目線を感じて、これまた地獄絵図みたいな感じになるわけです。



で、そんな中、

ようやく、チラチラとこちらをみてくる男性が、私の隣に現れました。

どうやら、話しかけようか、話しかけまいが、悩んでいるご様子。



おやおや、ようやく名刺交換したい人が現れたのかと思い、

名刺入れをポケットから出したところで、

その男性に「すみません」と声をかけられました。


「はい、なんでしょう」

「聞きたいことがあるんですが」

「どうぞ、どうぞ」





「手に持っている、会場案内図を見せてもらえますか」




「・・・」

「こんな大きな会場、初めてでして」



「・・・どうぞ、こちらのテーブルになります」



と、案内して、無事、なんとかやり過ごしました♪




やれやれ、有名人は辛いです(無名だよ)。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する