コラム『その謎を解けば世界が変わる』第１回

＜決意表明＞

こんにちは、タコアシです。

近年、宇宙や地球、そして国内外のさまざまな情報や歴史や科学の謎を解明＆追究する番組や風潮が起こり、一種のブームのようになっています。

そして、タコアシも幼い頃からそれらの謎に魅了され、趣味で多くの読書や教養番組を観たりしながら、独自で学び、今も宇宙や歴史や科学、地球や人間の謎の解明や新たな発見に胸を躍らせる一員です。

ですが、新たな発見の一方で人間、つまりそれはこの地球に存在する地球人のことですが、私たちは同じ種族でありながら、国境を作り、国家を作り、宗教を生み、平和を唱えながらも、一部の独裁者やそれぞれの国の権力者たちによって操られて、互いの国を侵略したり、国内の人間と殺し合うという愚かな戦争や紛争を続けて、世界を混乱の渦に巻き込み、互いの富や財産を巡って実に愚かな行為を繰り返しています。

そして、お金という本来は存在しないものに価値を生み出し、それを多く所有するものが、世界や人々を支配するという矛盾にも満ちた社会を築き、世界を複雑化してきました。

でも、よく考えて見て下さい。

私たち人類は、宇宙に何千億個という無数にある星のたった一つの『地球』という奇跡の星に存在する『地球人』なのだということを。そしてこの地球という星の誕生は、その過程において実にさまざまな奇跡がもたらした結果によって誕生し、生物が存在出来るようになった実に不思議な星の下に生まれてきた運命共同体であり、宇宙においても貴重な仲間なのだということを。

宇宙人が、今の地球人を見たら、きっと不思議に思うのではないでしょうか。

なぜなら同じ星に生まれた人類同士で争い、星そのものを危険に晒して、文明を遅らせているのですから。もし今この状況で異星人が地球の資源を狙って攻めて来たら、我々はどうやって地球を守るのでしょう。地球を外から見た時、実は相当無防備に近い状況で、まだまだ地球全体を守る為の段階にも至っていませんし、態勢が整っていないのがよく分かります。一部の国だけが、軍事力があっても、各国との協力体制も出来ていないし、訓練も避難施設も兵器の数や軍事レベルそのものも脆弱で、外界からの侵略者に備える意識も多くの国で芽生えていないのです。この状況がどれほど危険なことか、今後現れるかも知れない宇宙人が地球人にとって非常に友好的で、有事の際は守ってくれるとは限らないということを念頭に置いておかなければ、現れた時にはもう手遅れなのです。

もしもそういう状況になったら、地球人は全滅か奴隷になるより他ありません。

では地球での争いのもとは何なのかという問いを始めれば、きりがないほど、深く根深い問題が数多く横たわっており、解決には相当数の時間と労力と互いの理解と協力が必要ですが、人々を支配する独裁者や支配者、権力者たちが、己の欲望と野心と権力の為に主張を曲げず、それこそが、地球の未来と文明の進化を遅らせている要因でもあります。

今、世界はあらゆる分野において研究や技術が進歩する一方で、まだまだ一層の研究や取り組みが必要であり、それには世界中が協力して取り組む問題でもあるのですが、それに多くの人々が気付いていない、もしくは気付いていても行動に移せないという社会でもあるのです。

世界の大きな問題としては、世界の人口問題と食料問題、水問題、貧困格差、地球の温暖化による地球の環境破壊と迫りくる氷河期の問題、熾烈を極める世界の軍事行動や軍事開発、人々の憎しみを煽る人種差別や教育思想や宗教戦争、それぞれの国での権力闘争や宇宙開発競争など、実に多くの問題が山積し、そのどれもが非常に身近で、危険度の高い近未来の問題として迫ってきているということを、私たちは真剣に受け止めなければなりません。

日本も国内に目を向ければ、これらの問題以上の問題を実に多く抱えており、世界まで目がいかないという現状があるでしょう。ですが、地球が破壊されてしまえば、当然ながら日本も存在し得ない訳ですから、一刻も早く、国内の問題を解消しつつ、世界の問題にも取り組んでいき、その上で、世界と協力して科学や医療、宇宙やロボット開発などに没頭し、人類の発展と世界平和の為に貢献していくことが理想であり、目標になっていかなければ、地球を救えません。

そして、その為には、私たちが宇宙や地球の謎や歴史を学び、科学者や研究者がどれほど貴重で人類の為に地球の為に生涯を懸けて研究しているかを知る必要があります。

残念ながら、今の日本の義務教育では、これらのことを教えていません。

だから、現在の多くの若者は、自主的にそれらの教養番組や知識本などによって幼少期や青年期にそれらを知って興味を持ち、それぞれ専門の教育機関（大学・専門学校）へと進んで資格や学位を取得しなければ、育ちません。

つまり子供にとって家庭環境がとても重要であるということです。

未来のスポーツ選手を育てるということも大変ですが、未来の科学者や研究者を育てるというのも同じように大変で、貢献度という意味では後者の方がより未来型であり、功績は大きく、結果によっては世紀の大発見となってさまざまな問題解決の糸口になり得るのですから、これから先の多くの難題を解く為に必要な人材を生み、育てることは、実はとても重要なのです。

その為にも、私たちは世界のさまざまな問題や謎や歴史や知識を知って、理解を示し、それぞれの立場から協力したり、手に手を取り合って、未来の困難へと立ち向かっていかなければなりません。

世界中に君臨する暴君や独裁者、犯罪者などが世界を牛耳っているようでは駄目で、一刻も早く彼らを除き、目の前に迫る問題に取り組む必要があります。また、思惑によって国の政治の邪魔をする揚げ足取りや妨害活動をするスパイ集団や目先の重要な問題を先送りする体質や隠ぺいや情報操作をする企業やマスコミ、政治家や官僚、不祥事を隠す警察
などの国家権力も腐敗の元です。まずは、日本はそういった連中を厳しく取り締まる為の法律を作り、一日も早く施行して摘発していくことで、正しい国の在り方に戻すのが先かと思います。

今の日本が、どれだけ腐敗しているかを知り、正しい声を上げて、彼らを糾弾し、きちんとした法律で裁いて、法治国家であることを目指した上で、安全かつ正常な国家運営が行われ、私たち国民の税金が、未来の日本や世界の為に使われるようになって欲しいと心から望みます。

奇跡の星である地球が、未来へと続く希望の星であるように。

このコラムでは、今後、さまざまな世界の謎や歴史や科学や宇宙や地球の問題について、学んだことを元に、独自の目線を交えて語っていこうと思います。

分野が多岐に渡りますが、専門家ではないので、物凄く深いツッコミや専門的な文献や論文を持ち出されて質問されても、お答え出来ませんので、論戦目的の方はご遠慮願います。また、このコラムを読んで、興味を持たれた方が、一人でも多く誕生し、物事を真剣に考えたり、ご自身で更に学んでいくきっかけになってくれたら幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　２０１８年　５月１５日　タコアシ・ヨッツアレロ