自転車の新調

前橋の敷島公園で「敷島 本の森ブックマルシェ」という
古本イベントがおこなわれるというので
自転車でひとっ走り行ってきました。
数店の古本屋さんが敷島公園の森の中に露店を開くこのイベント、
もはやこの時期の恒例行事になっているそうで、
私も去年はレコードを一枚購入したのですけど、
今日はレコードの出店がありませんでしたね。
なのでちょっと冷やかしただけで、
何も収穫がないまま会場を後にしました。

それよりも敷島公園に向かう途中で
自転車の後輪がパンクしまして、
私にとってはそちらのほうが大イベントになってしまいました。
タイヤを見るともうボロボロになっていたので
パンクを修理するというより、
もうタイヤを交換するか、自転車そのものを買い替えるしかないと、
近所の自転車屋さんの門をたたきました。

１万円台の安いシティサイクル（ママチャリ）を
短いサイクルで乗りつぶしては買い替え、というのが
私のサイクルサイクルなのですが、
ここ十年くらいで乗り継いだ数台の自転車は、
どれもタイヤがボロボロになって引退していったのですよね。
それ以前は５〜６年は平気で持って
チェーンのほうが先に弱ったものですけど、
最近のはタイヤが２年ほどでダメになるのです。

自転車屋さんにお伺いを立てると、
タイヤは後輪ばかりでなく前輪も限界に近い上に、
ブレーキもすり減っているので、
タイヤを交換するよりも買い替えたほうがいいだろうとのこと。
なので、またぞろその場で一番安いママチャリを選んで
購入してまいりました。
安いのを選んだといいますか、
お金の持ち合わせが、
ちょうどその安いシティサイクルを買う分しかなかったのですけど。
おかげで財布はすっからかん。
無一文のまま休日を過ごすことと相成りました。