*コメントやらメッセージやら、皆さんにいっぱい貰うとるのに返信できず、申し訳ありません。
以下、近況的に、ごあいさつ代わりに<(_ _)>
*
熱の下がって1週間たったとですばって、いっちょん風邪が治らんとですよ。コンコン。
咳に鼻水。お食事中の方すみません。
頭のぼぉーっとしてですね、訳ちゃ分からんとですたい。麻生太郎んごとある。
しょんなかけん『仁義なき戦い』シリーズを何遍でん見直して、珠玉のマストの2大評論集、
・スティーヴン・キング『死の舞踏』(ちくま文庫)
・風間賢二『ホラー小説大全』(双葉文庫) ←日本推理作家協会賞受賞作
をば、何遍でん読みなおし。
*この2冊さえあれば、ルネサンス以降の西洋怪奇文学は船頭要らず。超すばらしい。オススメです。
ま、きょう病院さ行って主治医の勧めるがまま、抗生物質飲んだけんじき治るやろ。
そんなわけで、上記以外、近頃読んだ本。また、読む本。
◆オーヘンリー短編集、ヘミングウェイ短編集、ブラッドベリ、リチャード・マシスン、ジョー・R・ランズデール、レイ・ガートン他
◆岡本綺堂編訳『世界怪談名作集』(下。河出文庫):
世界の名短編を楽しみつつ。コナン・ドイル「北極星号の船長」、ホフマン「廃宅」、アナトール・フランス「聖餐祭」、キプリング「幻の人力車」と読みすすみ、例のマリオン・クロフォード「上床」(一般には”上部寝台”という名で有名)まで読了。うひょひょ♪
◆モーム『雨・赤毛』 (新潮文庫―モーム短篇集。中野 好夫 訳):
中野 好夫 氏は「<雨>こそモームの短編の真骨頂、歴史に残る一遍。<赤毛>は少し落ちる」と書いているが、そうかなあ。
俺には辛辣なオチの後者のほうが、より刺さるけどな。
<これから読むやつ>
◆谷崎『吉野葛・盲目物語』(新潮文庫)、『武州公秘話・聞書抄 』(中公文庫):
谷崎は卍やら痴人の愛やら春琴抄やら、変態マゾもの(!)しか読んだことがなく、歴史モノは初めて。うふ、楽しみ♪
*あ、彼の怪奇短編『人面阻』は長崎を舞台にした逸品。戦前の亜細亜インターナシオナル的・悪夢的で、ひじょうに良かです。
◆松本 清張『無宿人別帳 』(文春文庫):
清張さんのは推理モノの代表作 − 点と線、ゼロの焦点他 − は読んだが、好きなのは歴史もの。デビュウ作『西郷札』や芥川賞をとった『或る小倉日記伝』、そして菊池寛に触発され書いた『私説・日本合戦譚』など。股旅好きの俺、うっかりこれを漏らしていた。
でも・・・
◆田中圭一『Gのサムライ』
やら、
◆『神罰 − 田中圭一最低漫画全集』:”局部くん”がとくに好きです
・・・最低のゲス漫画も、ときどき読みよります。ファッキュー。
◆村越 “HARRY” 弘明 / Fuckin' 月曜日
あー、ビールがうめぇ。←いっちょん懲りん奴
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