私が少女時代にハマった少女漫画

こんな時間から何書いてんだよと思われるでしょうねすみません(^o^;)

小学生の頃は普通にバカ丸出しの子供、中学になってからは大島弓子のバナナブレッドのプティングの主人公みたいな子だったゆきこでございます。
中学〜高校時代の私のバイブルは萩尾望都のトーマの心臓でした。

そんな私が少女時代にハマっていた漫画について。
誰も聞きたくねーよと思う方はスルーしてください(^o^;)

私は別マ派だったので、小学生の頃は断然美内すずえ、和田慎二でした。美内すずえのは大体グロいシーンのある冒険物が多かった。革命で父親(王)と母親(妃)がギロチンにかけられた王女と血友病の王子がなんか冒険する話とか、悪魔教の学校で起こる怪奇な事件の話とか、親を殺されて家もなくした少女が大きくなって復讐する虹がどうとかいう話とか。
和田伸二もけっこうどぎついシーンが多くて、有名なスケバン刑事とかは私的にはどうでも良い(もう大きかったので)ですが、それより少し前ので呪われた孤島とか銀色の髪の亜利沙とか何とかの砂時計とか。。どれもサスペンスというか、グロいシーンが多かったです。

あと少しマイナーですが、山田ミネコとか三原順とか市川ジュンとか忠津陽子、河あきらもけっこう好きでした。山田ミネコの有名なのはハルマゲドンシリーズだと思うけど、私的にはアリスシリーズとか短編のほうが良い。
牡丹灯籠の話とか小人の住むお城の話とかも好きだったな〜。
三原順は、はみだしっこシリーズは中学になってから。
小学生の頃の三原順では、産業革命の頃の金持ちの女と貧乏な男の子の話とか心に残ってるな。

あと、特筆すべき事としては、当時はまだ戦後の色々まだ残っていて、少女漫画の世界でも戦争物がけっこうありました。
米軍に降伏を迫られて母親が子供を殺す話(赤いリュックサック)とか、被爆二世が差別される話とかナチスに殺されるユダヤ人姉妹の話とか。
私は今でも、美味しいパンを食べる時には、目が見えなくなったユダヤ人の女の子がナチスからこれは何だ言ってみろと迫られて(目が見えないのがばれたらガス室送りになってしまう)「パ、パンです...」と答えるシーンを再現してます。

別マじゃないほうでは、どうしてそれを読み出したのかもう覚えてないのですが、ロリィの青春という乗馬にかける女の子の話はかなり好きでした。
当時としてはけっこう長編物で、たしか単行本７巻くらいあったかな。
お金に困って金髪の妹が髪を売るんですが、悪役の男が「女は便利だな。いくらでも金を作る方法がある」なんて衝撃的な台詞が。。。！(笑)
いやそこじゃなく名シーンは他にたくさんあるんですけどね。
誰か知らないですかね。ロリィの青春。誰も知らないですかね。名作だと思うんですが。



小学６年の時にクラスで流行ったのは、ベルバラ、エースをねらえ、聖ロザリンド。
ベルバラは、オスカル派とアンドレ派にクラスの女子が分裂して張り合ってました。ちなみに私はオスカルが好きで親友はアンドレ。
でもパリ祭の頃にはブームが去ってみんなエースをねらえに夢中で、私の親友もアンドレからあっさりと藤堂さんに鞍替え。
殺人狂の無垢な美少女が次々とグロい殺人をおかすという聖ロザリンドは、女子だけでなく男子もみんな回し読みして、「ロザリンド〜熱いよ〜出して〜出してよ〜」とか、真似してました(笑)

中学になって花とゆめが創刊されLaLaが創刊されると、美内すずえも和田慎二も馬鹿らしくなって、山岸涼子とか大島弓子とか萩尾望都とか木原敏江とかに移行。
ポーの一族もトーマの心臓もセリフやコマ割覚えるくらい読みました(^o^;)
木原敏江は最初に読んだのは「天まで上がれ！」新撰組物でした。ちょっと沖田がアマチャンですけど、名作っす！キャラがみんなぴったしなんです。
それから今で言う腐女子的な漫画、摩利と新吾というのにハマりました。これも名作ですよ♪
詳しいな織笛、経験済みか？とかヒェ〜！(///∇///)
まりしんは看護学校の頃に最終回になって、最終回はちょっとしばらく引摺りました。
でも木原敏江は鬼の話も良いね。いやぶっちゃけ全部良いね！


なかよしとリボンは妹が読んでいたので一応読んでましたが、特にハマる事もなかったです。
妹は当然、キャンディキャンディに夢中でした。
キャンディキャンディは思い返すとハッピーエンドじゃないのね。けっこう不幸の連続で最後も大して良いこともなく終わるのね。

あ、リボンの睦奥A子は好きだったな。特に大正時代の男が現代にくるやつとか。ちょっと好きになってたな。




当時の人気作家でも、風と木の歌の人とかはいからさんの人とか生徒諸君とか一条ゆかりとかくらもちふさえとかは苦手。
あとヤンキー物とかただの恋愛物とかも全然苦手でした(^o^;)


なんか長々とすみませんでした(^o^;)