場面緘黙

5月7日（月）
長男は学校を休む。
GW明けはきついよな。
固定級を考える時期にきたかもしれない。

長男は、軽度知的障害、場面緘黙（かんもく）。
場面緘黙とは、特定の場所で話すのが難しくなる症状。
通常の人より、不安を強く感じる性質を持つ。

長男は、IQというモノサシでは評価が低いが、とても賢い。
相手の立場を思いやり、面子を立てるという配慮ができる。
穏やかでやさしく、人間的に成熟している。

だからこそだろうか、繊細でやさしい一方で、「不安を強く感じる性質」から、集団が苦手だ。
学校という場がそもそも合わない。

固定級は人数が少ないので、それだけで長男にはなじみやすいだろう。
場合によっては、フリースクールに通うような選択肢も視野にいれて、高校は自宅で大検（今は違う呼び方と聞く）という進路もありだろうか。

いろいろ考えるが、三鷹へ引っ越してよかった。
担任の先生が、とても素敵な先生で、よく配慮をしてくれる。
いじわるに感じる子が隣にいて席を変えたり、算数の先生がきつく感じたことで自ら教えるようにしてくれたり、休んだ日には電話で安心するよう声をかけてくれて、本当にありがたい。

ようやく本来の課題に向き合えるようになった。

それに比べて、M葉小のT塚先生ときたら・・・・。

夜。
連れが野菜の無人販売所で買ってきた、春菊、スナップエンドウを茹でたもの。
スーパーで買ってきた、ポテサラ、韓国の前菜類、黒鯛の刺身、ちくわを焼いたもの、アーモンド、くるみ
を食べる。
春菊、すごいうまい。
三鷹は野菜がおいしいと思ったが、この無人販売所のはすごくおいしい。

ビール2本、少しだけ残った赤、蕎麦焼酎ロック、ハイボールを飲む。