mixiユーザー(id:7067927)

2018年05月07日09:20

62 view

ヒロインの性格が全くわからない?

■『半分、青い。』第32話では、鈴愛(永野芽郁)や律(佐藤健)たちが卒業式を迎える
(リアルサウンド - 05月07日 08:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5099861
ヒロインの左耳が聞こえない設定にしたのがまずわからない、と私は最初に書いたのだが、これは脚本の北川悦吏子さんが近年病気で左耳の聴力を失ったことがキャラ設定とストーリー展開に影響した、ようなのだが、にしてもだ、このヒロイン、永井芽郁という久々の朝ドラのヒロインらしい清々しく瑞々しい若手女優が演じていても、この彼女の性格がわからない。少女のころからクラいのか、おっちょこちょいなのか、さらに左耳が聞こえなくなってからもいっそうその性格がハチャメチャになる。変わらないのは、いつものびたのように、イケメンのドラえもん、律くん=佐藤健を頼りしてきただけ。いつも、初デートも、高校受験も、高校生活も、漫画家をめざすことも、いつもいつも行き当たりばったり。だからいきなり漫画家になることが私の夢!といわれても、お母さんよりももっと視聴者がはあ?と違和感に半分青くなる。

脚本の北川さん、恋愛ドラマは得意なのだが(?だったのだが、って過去形?)、ホームコメディとなるとどこか違和感だらけだ。朝ドラとは、基本的にホームドラマ、それもコメディであるのだが、その笑いがどこかズレている。そのズレをわからなくするために、今回は70年代〜80年代の近過去のノスタルジーを利用しようとしているのだが、(何度も書いているが)1989年にもなって、まだヒロインと律くんの会話には、マグマ大使が登場するというありえなさ!これはプロデューサーがチェックすべき箇所だと思うが、プロデューサーも若くてそういう時代背景を知らなかったのだろう。

で、これから東京編だが、どうも漫画家も挫折して大発明をする???なんていうストーリー展開とこのごろの律との会話を見ていても、ああ、律くん、途中で死んじゃうの?その律くんの夢をヒロインが引き継ぐの?と私には思えてしまうのだ。

ドラマ評論家には概ね好評らしいのだが、私は期待値が半分の青から黄色を省略していっきに全部赤、だ。嫌な予感しかしないのだ。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する