スウェーデン・ハルムスタードで開催されている卓球、世界選手権、女子、決勝をテレビ観戦しました。
女子はここまで一人も負けていないという快調ぶり
期待をこめての観戦でしたがやはり中国は強かったです。
初戦、伊藤美誠と劉詩ブン選手、なんと劉詩ブン選手は日本人相手に37連勝中
だそうです。とんでもない数字です。
あの藤井聡太さんの連勝記録は29、それを軽々と越える数字です。
過去の世界卓球でテレビのゲスト解説をしている平野早矢香選手が完敗、福原愛さんもまったく歯がたたず完敗したのを記憶しています。
序盤から劉詩ブン選手は強かったですが、伊藤美誠さんも高速で反応し、次々にポイントをとっていきます、試合になっていたこと自体がすごいとおもいましたが、1ゲームを先取!
その後、2ゲーム連続でとられ、やはり届かなかったかとおもいましたが4ゲーム目の途中から、調子がでてきて、これをもぎとり2ー2、最終ゲームも8-10でマッチポイントをとられてから連続点数で逆転勝利しました、これはすごかったです。
二戦目、丁寧選手、最近、平野、伊藤とこの選手に勝った実績があり、まったく勝てない相手ではないとおもっていましたが、平野選手はこの丁寧に1勝7敗だそうです、、やはり普通に考えると分が悪いですね。
平野選手得意の高速卓球がでていましたが、丁寧の対応がそれを上回っていました、
最終ゲームはリードしていたのでゲームがとれそうだったのですが追いつかれて逆転
0-3での完敗となりました。
三戦目、朱雨玲選手、世界ランキング2位、石川さんが3位なので2位と3位の対戦です。しかし、ランキングは近いですがこの試合は大きな実力差をみせつけられる結果になりました。
朱雨玲選手はそつなく、コンスタントにうちかえす卓球で石川選手の実力を封じられたようです、この日一番の完敗、0-3でのストレート負けでした。
四戦目、平野選手が再び登場の劉詩ブン選手に負けて、日本も中国への負けが決まり、銀メダルとなりました。
この試合でもたびたびテレビに大きくクローズアップされたのが早田、長崎、両控え選手の応援です。日本に一点はいるたびに、二人とも同時に両手をあげて歓声をあげながら、立ち上がり、その後、両手を口にあてて応援の声、、その後、拍手と、ルーチーンになっていて揃っていました。
試合後のテレビ解説で森園選手がこの二人を高く評価していましたね。
一試合も出られずに応援だけというのはストレスもたまったかもしれませんが二人とも
素晴らしかったです。
日本女子、中国に敗れ銀 47年ぶり偉業届かず 美誠は涙の大逆転勝利
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180505-00000160-spnannex-spo
◇卓球・世界選手権団体戦第7日(2018年5月5日 スウェーデン・ハルムスタード)
女子決勝で日本は中国に1-3で敗戦。第1試合で伊藤美誠(スターツSC)が劇的な逆転勝利を収めたが、71年名古屋大会以来となる47年ぶりの金メダル獲得を逃した。
第1試合に登場した伊藤は、劉詩ブンとフルゲームの熱戦を展開。第5ゲームは先にマッチポイントを握られたが、そこから怒とうの4連続ポイントで12-10と逆転。崖っぷちからの劇的な逆転勝利に伊藤は思わず涙を流した。
しかし、ここから王者・中国が本領を発揮。第2試合で平野美宇(日本生命)がリオ五輪金メダルの丁寧に、第3試合で石川佳純(全農)が世界ランク2位の朱雨玲にストレートで敗れた。
後がなくなった日本は、第4試合で平野が劉詩ブンと対戦。第5試合の伊藤へ望みをつなぎたかったが0-3で敗れ、およそ半世紀ぶりの偉業にあと一歩届かなかった。
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いままで以上にくいさがりましたが、中国の壁は厚かったですね...
しかし、着実に前進しているとおもいます。
伊藤美誠さんは結局、一度も敗戦なしというスーパーぶりで大会を終えました。
次回に期待したいですね!
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