いぬやしき　観てきました

奥浩哉原作　フジテレビジョン制作
木梨憲武、佐藤健主演のいぬやしきをみてきました。


CMだと「飛んで飛んで」と円広志の曲がかかっていますが、
実際にはエンディングでも挿入歌でもそんなものはなく、相変わらずウェイウェイ系大学生のノリのままのフジテレビの悪いノリの賜物です。

さて、映画ですが原作は呼んではいないのですが
中古とはいえ一軒家を購入した犬屋敷さん一家の引っ越しから始まります。
この犬屋敷御一家がすでに家庭崩壊一歩スレスレみたいな状態で
家庭内別居状態の夫婦と父親を軽蔑する娘息子

方や母子家庭で貧困に悩む高校生…がなぜか超文明の事故により全身サイボーグとして蘇り・・・といったもので

かたやなんかすごい力を得たから人助けに使おう！
かたやなんかすごい力を得たからこの国を滅ぼしてやる！という。

キャッチコピーの空間トリップとかいっていますが
ラストの３０分位でやっとの決戦です。１５分かな。そのくらいです。
それまではそれぞれの家庭環境や手にした力で起こ小さな出来事とその葛藤みたいなもので

木梨のノリさんが主演なんだよねー

とか

佐藤健くんがー

とか

なんか浮遊感のあるアクション映画なんでしょー

とか

そういうのを求めていくと

あれ？

となるので、気をつけましょう。