音楽再生の話。
リズと青い鳥サントラ、DSDデータだからか、凄く生々しく面白い!!。
購入の経緯は昨日の日記を見てください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966275649&owner_id=256711&org_id=1966291015
だが、DAPに転送するのは待ったでした。
デジタルファイルを再生する際、ファイル名なんて見てませんよね。
なのに、ジャケット表示、曲名、アーティスト、発表年、ジャンルなどが判るのは
タグ情報というメタデータが埋め込まれているからです。
CDをリッピングする際に、
リッピングソフトが自動的にデータベースから参照して
ジャケットアートまで採取してくれる場合も有ります。
これはメジャーなソフトで、誰かがデータベースに登録済みの場合で、
発表されたばかりの新譜だと未登録、情報が空白の事も有ります。
元々CDDB、と呼ばれているデータベースは、公的な機関ではなく、
誰かが初めて大きくなった互助的組織のようですね。
なので、音楽ソフト会社が登録する義務はなく、お任せ状態。
私も何枚かタグ情報を登録し、データベースにアップロードしてます。
同人ソフトの場合は製作者が自らアップロードとかされていたり?
一方、最初からデジタルデータ販売の場合は、
販売業者側がタグデータとジャケットアートを埋め込む場合が殆どです。
ですが、データフォーマットの制限でそれが難しいデータも有ります。
ガルパン劇場版OSTの32bit 96kHz WAVEとか、
昨日私が購入した「リズと青い鳥」DIFFとか。
◎TEAC再生ソフト
リズと青い鳥サントラ(ハイレゾ、DIFF)を入れて、
再生は出来ますが、アーティスト名が表示されません。
◎foobar2000
別の再生ソフトにて、
DSFフォーマットで、2014年に登録された、
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの
「visible invisible」は、きちんとタグ情報+ジャケットが見えます。
32bit 96kHz WAVEは、一部のタグ情報ソフトで埋め込むことが可能ですが、
DIFFは、業務用のフォーマットなので、それが難しい。
ですが、DIFFの姉妹フォーマットであるDSFなら、タグ情報はデフォルトでOK。
解説。
音楽用にDSDというデジタル方式が有って、
その中にも複数のファイルフォーマットが有り、
業務用がDIFF、民間用がDSF、と別れています。
販売されているDSDデータの大半がDSFフォーマットですが、
「リズと青い鳥」はDIFFでした。
販売会社側がアーティスト側にお任せしているとしても、
ユーザーとしてはDSFの方が遙かに便利です。
つまり、販売会社の配慮が不足していると思う。
と言うことで、DIFFをDSFに変換し、
タグ情報を埋め込む必要が出て来ました。
DFF2DSFというソフトで変換が可能な用ですが、
国内の配布サイトが、httpsの証明書に問題が有る、とブラウザが拒否するので止め。
簡単に検索した所では他の配布先が見つからない?。
かつてはKORGが配布していたソフトAudioGateで簡単に変換できましたが、VerUpの際にフリー化を止め、
ハードの販売も新製品が出なくなって存在感が希薄になってますね。
私はKORGのハード持ってますからAudioGateは使えますが、
インターフェースが激変し使いにくくなって削除しちゃいました(苦笑)。
改めてインストールするか、
TASCAMが配布しているソフトで一曲一曲ちまちま変換するしかないかな。
少々手間取りそうです。
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