mixiユーザー(id:256711)

2018年04月27日13:18

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音楽ファイルのタグ情報補完

音楽再生の話。
リズと青い鳥サントラ、DSDデータだからか、凄く生々しく面白い!!。
購入の経緯は昨日の日記を見てください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966275649&owner_id=256711&org_id=1966291015

だが、DAPに転送するのは待ったでした。

デジタルファイルを再生する際、ファイル名なんて見てませんよね。
なのに、ジャケット表示、曲名、アーティスト、発表年、ジャンルなどが判るのは
タグ情報というメタデータが埋め込まれているからです。

CDをリッピングする際に、
リッピングソフトが自動的にデータベースから参照して
ジャケットアートまで採取してくれる場合も有ります。
これはメジャーなソフトで、誰かがデータベースに登録済みの場合で、
発表されたばかりの新譜だと未登録、情報が空白の事も有ります。
元々CDDB、と呼ばれているデータベースは、公的な機関ではなく、
誰かが初めて大きくなった互助的組織のようですね。
なので、音楽ソフト会社が登録する義務はなく、お任せ状態。

私も何枚かタグ情報を登録し、データベースにアップロードしてます。
同人ソフトの場合は製作者が自らアップロードとかされていたり?

一方、最初からデジタルデータ販売の場合は、
販売業者側がタグデータとジャケットアートを埋め込む場合が殆どです。

ですが、データフォーマットの制限でそれが難しいデータも有ります。
ガルパン劇場版OSTの32bit 96kHz WAVEとか、
昨日私が購入した「リズと青い鳥」DIFFとか。

TEAC再生ソフト
フォト

リズと青い鳥サントラ(ハイレゾ、DIFF)を入れて、
再生は出来ますが、アーティスト名が表示されません。

foobar2000
フォト

別の再生ソフトにて、
DSFフォーマットで、2014年に登録された、
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDの
「visible invisible」は、きちんとタグ情報+ジャケットが見えます。

32bit 96kHz WAVEは、一部のタグ情報ソフトで埋め込むことが可能ですが、
DIFFは、業務用のフォーマットなので、それが難しい。
ですが、DIFFの姉妹フォーマットであるDSFなら、タグ情報はデフォルトでOK。

解説。
音楽用にDSDというデジタル方式が有って、
その中にも複数のファイルフォーマットが有り、
業務用がDIFF、民間用がDSF、と別れています。

販売されているDSDデータの大半がDSFフォーマットですが、
「リズと青い鳥」はDIFFでした。

販売会社側がアーティスト側にお任せしているとしても、
ユーザーとしてはDSFの方が遙かに便利です。
つまり、販売会社の配慮が不足していると思う。

と言うことで、DIFFをDSFに変換し、
タグ情報を埋め込む必要が出て来ました。
DFF2DSFというソフトで変換が可能な用ですが、
国内の配布サイトが、httpsの証明書に問題が有る、とブラウザが拒否するので止め。
簡単に検索した所では他の配布先が見つからない?。

かつてはKORGが配布していたソフトAudioGateで簡単に変換できましたが、VerUpの際にフリー化を止め、
ハードの販売も新製品が出なくなって存在感が希薄になってますね。
私はKORGのハード持ってますからAudioGateは使えますが、
インターフェースが激変し使いにくくなって削除しちゃいました(苦笑)。

改めてインストールするか、
TASCAMが配布しているソフトで一曲一曲ちまちま変換するしかないかな。

少々手間取りそうです。
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