mixiユーザー(id:210835)

2018年04月25日18:58

566 view

台無し!(>_<)/'18 不良中年友の会・滝桜オフ(9)

【2018年4月15日(日)/その3】
それにしても【重文】“御本社(ごほんしゃ)”前の境内は玉砂利が大き過ぎて歩き難く『出雲大社』の境内とは対照的である。
フォト
さて人だかりの正体は…回廊に施された彫刻の中で最も有名であろう“眠り猫”の見物客であった。
事実上、この“眠り猫”の下をくぐって“奥宮”への入り口である“坂下門”があるのでちょいと狭い場所へ人並みがギュッと集中させられ停滞を引き起こすのだが、そんな事はどうでもよい!
何だこの「眠り猫 ↑頭上」というA3サイズの貼り紙は!
フォト

【国宝】、台無しだがやッ!(>_<)
フォト
左甚五郎が泣いとるぞッ!!(T T)
フォト
目の前の階段が何段あるのかは知らないが、かつてここから先は歴代の徳川将軍しか立ち入ることが許されなかった地域だそう。
1965年(昭和40)の『日光東照宮・三百五十年式年大祭』の際に特別に一般公開されて以降、現在に続くとかで、有難く登ってみる事に。
途中、二度ほど踊り場で一息ついたものの何とか【重文】“奥宮”に。
フォト
“鋳抜門(いぬきもん)”の横手から“御宝塔”に…実はココに家康が眠っているそうな。
先の階段も含め、この“奥宮”は、他の建造物のような派手さは一切無く、如何にも家康好みという質素な場所。

とにかく、徳川家康という人は日本の歴史上、最強の倹約家であり(ここは是非私達も真似したい)、日本のトップに君臨して以降も普段使いの足袋は補修跡が幾重にも重なったボロボロなモノだったそう。
なぁ・のぉ・にぃ・家光と来たら…そりゃ貯めまくった埋蔵金があるに違いないって事で糸井センセにあっちこっちほじくり返されたって致し方無しってもんだ。
https://www.youtube.com/watch?v=j32zj63E3zw
「絢爛豪華」とは、正に『日光東照宮』の各建造物に施された装飾・細工を指すために江戸幕府が創作した四字熟語ではないのか?と疑ってしまう程見事なキンキラキン振り!
その極彩色は三代将軍家光の目付け役とも言われた伊達政宗譲りと言えなくもない。
フォト
大の家康嫌いとは言ったが、戦の無い近代日本の礎を築いた人物という認識は持ち合わせているのできちんと参拝し、
フォト
この『日光東照宮』最深スポットである“叶う杉(かなうすぎ)”にもしっかり願をかけ、階段を下って最後に“御本社(ごほんしゃ)”へ。
フォト
靴を下駄箱に預け廊下を進むと…ああ、やっぱり「この先 撮影を禁ず」だった(^^;
フォト

一通りの施設をグルっと見て回って“三猿”の所まで戻って来たらとっくに1時間を過ぎていた。
2時間は覚悟していたのだが…恐らく今日はこれでも空いている方なんだろうなあ?と思いつつ、次は隣接する『日光二荒山神社』へ向かったのでありました。


<つづく>

■初めての『日光東照宮』/'18 不良中年友の会・滝桜オフ(8)
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966251169&owner_id=210835
18 7

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930