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2018年04月25日06:06

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ウルトラマンvs.ハヌマーン 地球最大の決戦(裁判所にて)

円谷プロ、米国のウルトラマン海外権利訴訟で勝訴 タイ人実業家の契約書は「真正ではない」との判断
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5084156

真贋不明の「譲渡契約書」の存在が公の場で否定されたということですね。
安藤健二『封印作品の憂鬱』でも通称「ウルトラリンチ」として紹介されていたものです。

この「ウルトラマン裁判」の興味深い点は、日本の最高裁の判決では「契約書は本物」であってソンポート氏(ソンポテ氏)の主張を認め円谷プロ側の主張を退ける、円谷「敗訴」の判決を下した
しかし、タイの最高裁判所は「契約書は偽物」であるという判決を下し、円谷「勝訴」の判決を下した。
これについては安藤氏は「日本のハンコ文化と海外のサイン文化の違い」だとしている。
日本の最高裁では「契約書」に捺印されている故円谷皐氏のハンコ(円谷エンタープライズ)は法務局に印鑑登録されているものと同一であるとし、「円谷皐の意思に基づかないで押された」という事実を立証しない限り「契約書は真正である」という認定をした。
しかし、タイの最高裁ではハンコの存在よりもサインの真贋そのものを重視した。「『ウルトラマンセブン』などの表記ミスも『こうした間違いは円谷粲が自ら契約書作成したとするなら起こり得ない』とされたのだ」(文中より抜粋)
一説には契約書のハンコはめくら判であったという説もある。
真贋不明の契約書は、日本では真実・海外では偽物だという判断である
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