mixiユーザー(id:613969)

2018年04月24日14:45

490 view

キリスト教のミッション系の学校から広まった日本の母の日。

元々日本では、アングリカンチャーチのキリスト教宣教を兼ねた学校ではじまったそうです。キリスト教について思ったのですが最近『きみがくれた未来』という洋画を見ました。2010年のアメリカ映画です。原題は Charlie St. Cloud 。これは、兄のCharlieが運転する自動車で事故に遭って死んでしまった仲の良い兄弟の弟の方の名前です。聖クロードという名前も面白いですね。
 この映画を録画で見ました。
ウィキペディア日本語版に寄れば、ファンタジーだの兄弟愛がテーマだのと言う見方もあるようです。
 いったん、心臓まで止まっていた兄が、消防士の一人がほかの消防士達からは、もう死んだ、無理だと言われても諦めずに救命を試みたところ、奇跡的に蘇り、それ以後、毎朝、弟と約束した場所に行って、弟とキャッチボールをするというものです。
 そのために、兄は、名門スタンフォードへの進学も断念します。
 この兄弟、特に生き残ったCharlieが不思議な体験をするという映画ですが、私は日本での通説とは少し違うように感じました。
 この映画で冒頭からラストまでを貫くキーワードになっているのが、シカゴの警察や消防が崇めるという聖タダイのメダイだった。イエズスキリストの親族だったとされる聖タダイですが、正確には、ユダという名前を持っていたようです。
 キリスト教の創設者、キリストを最後に裏切った(と言っても、聖書の専門家の方々に依れば、神の道具として裏切ると言う役回りを演じただけでアリ、彼もまた、神に奉仕したというらしいですが)で有名となったイスカリオテのユダとの混同を避けて、キリスト教圏では、タダイと呼ぶようです。
 このユダ=タダイは、特に、東欧の南部では重要な成人とされているようです。
いろいろにキリスト教国家として建国されたアメリカらしいなにかが感じられる映画でした。
 皆さんは、どうお感じになりましたか。


母の日に花束を贈るなら。母親世代に聞いた、もらってうれしいお花
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=5084035
6 59

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する