うむ。なんとなく見えてきた。
ネタをいただき飛び込んだのはいいが、あるはずの地面が無くなって奈落のそこへず〜っと落ちていた数日間。
あ〜でもないこ〜でもないと試行錯誤し、描き始めてもしっくり来ないから丸めてゴミ箱にポイ。とりあえず形になったから次の日に線画にしようと思ってみたが、1日経つとやっぱり何かが違うので修正に…いやはや、ここまで悩む事になろうとは、いいお題をありがトゥース!
で、なんとか着地できたのがコレ。
着地しただけ…ね。完全に雰囲気で誤魔化してるからね。
ぼんやりできあがったけど、いつも通り仕上げにかかるとしょんぼりする未来が見えたので、いっそ雑にやってみたらどうかと。塗りも透明水彩でフワッとやっちまえよと。
元々、アナログ時代はそうだったんでね。鉛筆でざざっと描いて、そのまんま水彩で塗って乾かす作業だったから。デジタルに移行してからも、数年は塗り方を引きずってましたからねぇ。正に初心に帰った感じではある。
んで、塗ってみてわかったのが「下半身、バランスおかしくね?」という事実。
お尻の位置がちょっといかんのですよ。胴が長くなっちゃってますな。脚も腕に比べて長すぎますわ。靴は最初っからおかしいと思ってたんで置いておく。
結局、何も考えずに描いた頭部が一番マシという有様ですわ。
思っていたものとは違ったけど、何かしらを掴んだので一応“着地をした”という事にしておく。
ここから跳び上がるにはもう少々時間がかかりそうである。焦ると失敗するのが鉄板のお家芸なので、ここは急がず思案を重ねることにしよう。
どうせ仕事じゃないからね。道楽だもの。
期待値もゼロなんだから、時間かけたって減ることも無いからねぇ。
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