2018/4/23月 19:00- 東京文化会館 大ホール
ルート:エマニュエル・パユ
オーボエ:フランソワ・ルルー
クラリネット:ポール・メイエ
ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
バソン:ジルベール・オダン
ピアノ:エリック・ル・サージュ
クルークハルト:木管五重奏曲
ミヨー:フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのためのソナタ
ブーランク:六重奏曲
ドヴォルザーク:六重奏曲 (ピアノ五重奏曲第2番 編曲版)
*アンコール
トゥイレ:六重奏曲より第三楽章 ガヴォット
都民劇場のプログラムで行ってきました。室内楽を自分から聴きに行くことはほとんどないんですが、楽しかったです!
前半、クルークハルト→ミヨー→プーランク の順に、音の層が多くなっていく感じ。厚くなる、というのとは違ってどんどん色彩が増していく感じで楽しかった。後半のドヴォルザークは、軽やかでお洒落な感じでした。私はもっとスラヴの土を感じられるような濃いーやつが好みではあるけど、でもそんなことが気にならないくらい、奏者の皆様の演奏、素晴らしかったです。
パユ様はもちろん凄いのですが、個人的にはとーっても表情豊かだったオーボエに気持ちを持っていかれました。あの錚々たるメンバーの中にいて、一番目立ってたし曲のニュアンスはオーボエが引っ張っていたような気さえしました。いやいや素晴らしい。
指揮者がいなくても、みんなで目や息や体で合図を出し合って息を合わせて演奏する室内楽、とても一体感あって楽しいですね。欲を言えば、文化会館の小ホールくらいのもっと親密な空間で聴きたかったです。
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