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2018年04月23日05:30

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アオスジアゲハとカナメモチ

昨日の散歩で、イオン幕張の自転車置き場回りに植えられたカナメモチの花を撮って来ました。ちょうどアオスジアゲハがカナメモチの花に止まってくれましたので、いいカットが撮れました。

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アオスジアゲハ(青条揚羽) Graphium sarpedon
アゲハチョウ科アオスジアゲハ属の蝶。黒地に青白い筋が一本入ったアゲハチョウで、飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。南方系のチョウで、西南日本では極めて普通に見られる。都市周辺でもよく見られ、公園、街路樹、照葉樹林などに生息する。

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カナメモチ(要黐) Photinia glabra
バラ科カナメモチ属の常緑小高木。英名はChinese hawthorn。別名はアカメモチ、ソバノキ。名前の由来は、扇の要に使ったという説がある。アカメモチは若葉が赤いことから。ソバノキは白い花をソバの花になぞらえたもの。カナメモチは関東以西の温暖な地域に生育する常緑の小高木で高さ5mになる。葉は長さ7〜12cm。春の新葉は赤く、葉が成熟するにしたがって緑色となる。葉は堅く、乾燥に対して強い抵抗性があり、強い日照がある場所に生育する。成長は遅く、アカマツ林や自然林の尾根筋などに生育している。花は5月から6月にかけて径8ミリぐらいの白い5弁花を多数咲かせる。果実は秋から冬にかけて赤く熟す。乾燥に強いことから、治山植栽に利用されたこともあり、生け垣などの植栽や庭園木としても利用される。材は堅く、農具の柄などに利用された。和名は、葉が堅いことから金属的であるとの意味。また、新葉が赤いので、アカメモチとも呼ばれる。カナメモチの葉が赤いのは、葉緑素の形成が新葉の展開に比べて遅れるから。葉緑素が形成されると次第に紅色は色あせ、緑色に変わる。

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