(画像は無関係です)
こんにちは。いろはの竹内です。
ふと最近、長女(大学2年)が私に小遣いを要求してこないので、
何かバイトでも始めたのかと思い、質問してみることにしたんですね。
「ちょっと聞きたいんだが」
「は? なに」
「最近、バイトやってる?」
「やってるし」
「何の?」
「箱、作ってる」
「・・・箱?」
「工場で箱、ずっと作るの」
「何の箱なんだい?」
「は? 知らないし」
「・・・どのくらいの時間、箱作ってんだよ」
「6時間ぐらいかな」
「・・・楽しいのか?」
「は? 楽しいわけないじゃん」
「だよな」
「でも」
「でも?」
「誰よりもたくさん箱が作れた時は、嬉しいかな♪」
・・・20年間、手塩にかけて育ててきた娘が、
ようやく見つけた仕事のやりがいが、
箱作り。
自分の子供が大学生になったら、
スタバとかでアルバイトでも始めて、
お父さん、ちょっと客のふりして覗いてみようかなぁって
淡い夢を描いていたんですが、
箱を作っている娘の姿は、あんまり見たくないですね。
ええ、最近、思い通りにかないことが多いです。
と、そんな箱入り娘ならぬ、箱作り娘の話はさておき。
ログインしてコメントを確認・投稿する