【カープ】中村祐太、ジャクソン、中崎の継投で競り勝つ。

広島中村祐太が投打に大活躍、ヤクルトは３連敗
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先週、土曜日。ジョンソンが、3-2で勝つまでは、打線が5点以上取らないと勝てないと言うデータが出ていた。それだけ、投手陣が不安定であったし、序盤は打線が活発だったと言う事だ。今日は二回目の投手陣の勝ち。特に中村祐太は良く頑張ったと思う。

中村祐太は去年５勝のプチブレイク。今年の大ブレイクを目指して秋から精力的に練習に励んでいたが、キャンプで打球が当たり離脱。今日が初登板となった。今シーズンはローテーション入りが確実視されるなど高評価だっただけにチームとしても本人にしても痛手だった。

今日の彼はスライダーとスピンの効いたストレートとのコンビネーションが持ち味の投手。特にスライダーは佐々岡コーチが絶賛の質の高いものだ。

今日の投球ではチェンジアップ、フォーク、佐々岡コーチ直伝のカーブと全て使える球になっていた。しかも、制球が良く、7回二安打一失点は及第点所で無いナイスピッチングだった。ジャクソン、中崎も苦労はしたが、ホールド、セーブが付いた訳でナイスピッチング。見た限り、状態は上がっていると思う。

打線はハフのカットボールに苦しんだが、中村自らのタイムリー丸の犠牲フライ安部の盗塁敵失で三点もぎ取った。点差以上に地力の違いを見せつけたような気がする。あえてナイスゲームの一言を贈りたい。

今日一軍に再登録された鈴木誠也と共にチーム状態のアップに光明が見えてきた。ちなみに、鈴木誠也はしばらくはスタメンは無い見込みだ。