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2018年04月17日08:55

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いまだにこんな本が書かれる不思議。

競争はないほうがいいって本当? 社会を衰退させるかもしれない「競争嫌い」への疑問
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=5073293
競争嫌い?いや、やっぱり競争は必要?という二者択一がそもそもおかしい。

資本主義は競争原理で動いているわけだし、民間企業の目的は利潤だから、競争をやめれば破産するか、大手に吸収されるしかない。という過酷で残酷ともいえる原理がなぜ200年以上も世界を支配してきたのか?それはより多くの人々を幸福にするのは資本主義しかないと考えてきたからだ。社会主義という歴史的試みは大失敗をしたし。

その結果、いま世界は高度情報化資本主義に席巻されてしまった。イデオロギーも超えて、それはまるで妖怪のように、あるいは千と千尋のカオナシのように、あらゆるものを食らい、肥え太り、吐いてはまた食べている。

競争嫌い、などという感情的な問題ではなく、その競争原理がはたして世界を幸福にしているかどうかの問題であり、世界に広がる経済格差を少しでも埋めていくには、どうするべきなのか?ということだろう。

こんな単純で幼稚な思考で世界がわかるんだったら、幼稚園の砂場遊びのほうがまだ難しい。
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