北海道コンサドーレ札幌、宮吉の移籍後初ゴールなどで柏に逆転勝ちしてリーグ戦３連勝〜2018年J1第8節

長崎がJ1初の連勝を達成！　C大阪はFC東京に競り勝つ…浦和は3連勝／J1第8節
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　湘南ベルマーレを破りホームで連勝して波に乗る北海道コンサドーレ札幌はルヴァン杯を含めここからアウェイ３連戦です。アウェイ３連戦最初の試合は柏レイソルと対戦しました。アウェイスタンドは赤黒で染まりホームのレイソルサポに負けず劣らず声援が響きました。
　この試合はジェイ・チャナティップ・宮澤・深井・福森が負傷により遠征に帯同せず、宮吉がリーグ戦初スタメン、ボランチも荒野・兵藤に、福森の位置に石川直樹が入り古巣に凱旋しました。
　コンサは前半早々に角度の無いところから亀川に決められて４試合ぶりの失点、先制を許す展開で不安でしたが、その数分後にコンサも反撃し三好のクロスから宮吉が反応、ヘディングシュートがゴールに突き刺さりすぐさま同点に追いつきます。この後も攻撃を仕掛けますが前半は１−１で折り返します。
　後半もお互いにチャンスを作りますが決められずにこう着状態で試合が進みます。そして後半４２分で試合が動きます。都倉が左サイドをドリブルで駆け上がり三好へクロスを上げます。その三好がゴール前で粘りクロスを上げます。そのクロスにゴールで詰めていた都倉が柏DFがいる中で強引に頭で合わせ３試合連続ゴールを決めて逆転に成功します。都倉はJ1通算１００試合出場の試合に花を添えるゴールとなりました。その後は柏の反撃を凌ぎきりリーグ戦３連勝となりました。J1での３連勝は去年の最終節以来です。そしてレイソル戦は去年に引き続き連勝、アウェイ柏での勝利は１０年ぶりとなりました。
　最初にも書きましたが主力のジェイ・チャナティップ・宮澤・深井・福森がベンチ外でしかもアウェイ３連戦と不安要素がありました。しかしスタメンに入った宮吉が結果を出しました。そして都倉の勢いが止まりません！！でもやはり凄かったのは２人のゴールを演出した三好ですね。福森の穴を三好が埋めたのも特筆できますね。そして稲本・ジュリーニョは今季初出場となりましたね。柏は中村航輔不在が気になりました。中村がいたらどうなっていたかですね。
　次はルヴァン杯アウェイの磐田戦をはさみ、アウェイで浦和レッズとの対戦です。ミシャの古巣対決です。この試合は駒井が契約の関係で出場できません。ミシャがどのようなオーダーを組んでくるかですね。とにかく次も注目です。