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2018年04月15日06:03

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Lock ‘n Load Tactical Series ノルマンディー ウォーゲームの話について

昨日、これを和訳した猛者がいたので、早速プレイした。
そもそもASLを10年やっている私にとって他の戦術級は、ノーマークでどうでもよかったが、この猛者のやる気というか
何としてもやりたいから翻訳するという
意気ごみに飲まれて、ではやるか という気分になった

結局のところ、システムがどうのこうの
イラストがどうのこうの
雑誌の評価がどうのこうのではない

アナログゲームは相手のやる気が一番重要なのだ

ゲーム会の対戦相手やそこではやっているタイトルに無理に合わせる必要はないのだ、
やりたいことを主張するのが重要なのだ

この猛者君は未プレイだった、私も前日までPDFを適当に読んでおく程度だった

がプレイが成り立った、良い感じのシステムなのだ、このタイトルはそこそこ海外では売れていて日本では販売代理店などのルートが無く、日本のユーザーはほとんどが独自にアメリカの会社に問い合わせて買っているのだ、送料が高いのだ。

さてシステムだが、歩兵の射撃の、攻撃ダイス、防御ダイスをふる、攻撃が有効ならモラルチェックという戦闘システムだ
戦車については、砲撃の当たり判定、どれだけダメージ食らった判定でおしまい
移動については、お互いに交互にインパルスでスタックごとに動かすのだ

これで、それなりに歩兵の戦術級の3分が良く表現されているのだ、

1シナリオ 6ターンのものが80分程度で終わった。この程度が良い。

さらに、戦車がある歩兵との共同作戦もそれなりに簡単にルール運用で雰囲気が出てくる。

この手のゲームやって、普通は一回目はなんとなく、ルールがどうのこうのとか運用が間違えだったなど反省が多いのだが、今回は運用が非常にスムーズに行って、さらに次にプレイするシナリオも決めた。そして次の対戦日程をおおよそ決めた。

何にせよ大成功な日だった。和訳した本人が一番偉いが、
それを精読してシナリオを運用できるまで即、習熟した私の技量も次ぐらいに偉いだろうと思った(手前味噌ですが)

結局のところ、何をやるにせよ、やる気でその開催日までに間に合わせることを考え続けているのが重要で、習熟度や和訳の整備やソロプレイでは無いところに成功の鍵があるのだろうと思った。

今まで対戦は勝負の楽しさを追っていた、ルールの精通や、勝利条件の精通にウェイトを置いて、インストの上手さのために努力をしていた、
がしかし
今回の一件は、やる気のある相手と、短い準備期間でもしっかり用意して当日を望めば全然普段以上に楽しいゲームになるということだ。
当たり前だが勝敗は重視していない。
歩兵戦術級の作品としての楽しさがそれ以上にあるから、勝敗レベルの低位のことで楽しさを見出して満足する必要がないのだ。



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