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昭和からなだれ込むように迎えた平成も、ついに来年で終了。そんななか、わずかに生き残る&かつ高値になりそうな昭和の良品をピックアップ! 姿を消す前に放つ最後の輝きをご覧あれ。
◆需要が復活したレコード、絶滅しても需要のあるビデオ
世界の音楽市場でアナログレコードが復活し、米国では既に3割を占めている。マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏は「レコードはダウンロードより音質が良くお洒落。日本はまだ1%だが今後増加する可能性大だ」と言う。
オリコンのデータでも’10年に出荷枚数2万〜3万件だったのが、’17年には20万件を超える。そこで真空管のアンプをはじめとした周辺機器が再度注目を浴びている。しかし現在、レコードは東洋化成、レコード針は日本精機宝石工業が製造しているのみなので、貴重ではある。
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一方、絶滅しても需要が残っているものもある。’16年7月に船井電機が最後の生産を終えたVHSビデオデッキだ。大阪の電気街、日本橋で50年以上営業する西山商店に聞いた。
「日本のビデオデッキは中古でも質が良い上、テープを残している人がまだ多い。現在、中古は4000〜5000円ほどですが10年後には2万〜3万円、新品は4万〜5万円ほどになるかと思います」
また、VHSよりも高品質ながら規格競争に敗れ’16年3月に生産終了したベータ方式のテープもまだ根強いファンがいる。
「MDやフロッピーディスクも市場の底をついてから5倍ほどに値上がりした。ビデオカセットも同様になると思います」
そう思って20台以上とってあったが
さすがに邪魔になり捨てた
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