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2018年04月11日19:51

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病名が特定された人は幸いである

原因不明の痛み訴えた菜々緒、病名が判明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5066314

病名さえ特定されれば治療法は9割確率しているのだとか。
ところが何千もある病名のどれに合致するのか、そこが非常に難しいのだという。

患者は症状を話す。が抽象的で主観的なので明確にはわからない。

ここで2つの病名へのアプローチがあるらしい。ホントかどうかわからんが。

一つは検査
血液検査に始まってレントゲンや超音波。複合的な検査で異常値を探すというものだが、概ね初めての病院でやると一から検査を積み重ねないといけない。
過去のカルテがあれば状況は変わってくるが、日本では個人情報の問題などからかAという病院がBという病院の記録にアクセスできない。
その結果患者にしてみるといつまでも検査やってて治療にならんという事になる。
ここで医療機関に不信感を持つと別の病院にとなる。そこでまた一から始めるわけだ。
病名には行き着かないし医療費は膨らむばかりだ。

もう一つは症状から試していくという方法
この症状ならおそらく病名はコレの可能性が高い。ならこの薬で一週間か二週間様子を見て、効かなければ別の薬で・・・・
この場合医師は病名を言いにくい。一度言ってあれ違うかなと変えると医師と患者の信頼関係がゆらぐ。だから「おそらく◯◯でしょう」となる。
ところが患者からすると薬は変わるし良くならないからだんだん不安になる。
で病院を変えて・・・・となる。
次には投薬が当たるかもしれないのにね。

医者も正直に言うべきだし患者側も診断と治療のどの段階に自分がいるのか理解するべきだと思う。セカンドオピニオンが正しいというものでもないと思う。

個人的には医者というのは職人的側面を持つ技術者だと思うので、症状をよく調べて、アタリをつけて検査の依頼をする場合もある。
こういった患者側の希望を嫌う医者も多いがその場合にはゴルゴ13ばりに
「お前とは仕事ができない」と言って断るのがいいだろう。いやいや。黙って変わるんだが。

そーいえば最近のゴルゴ13ってタバコ吸わなくなったな。


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