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2018年04月11日10:22

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『「首相案件」文書作成認める 愛媛知事「職員メモ」 加計問題:朝日新聞デジタル』

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画で、同県の中村時広知事は10日、県や市の職員が2015年4月に首相官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会したとする文書について、県職員が報告のための備忘録として作成したものと認めた。文書には柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたと記されてログイン前の続きいる。11日の衆院予算委員会の集中審議で野党側は追及する方針。

 ▼2面=面会が転換点、14面=社説、33面=愛媛県作成の文書全文、元首相秘書官コメント全文、35面=知事「間違いない」

 中村知事は朝日新聞の報道などを受けて10日、15年4月2日に首相官邸を訪問した職員ら計4人から聞き取り調査を実施。うち1人が文書について「自分が書いたもの」と認めた。「(知事への)口頭報告のために作ったメモ」という。

 記述の真実性については「職員が文書をいじる必然性はまったくない。全面的に信頼している」と強調。柳瀬氏が10日、「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」などと文書で発表したことについては「コメントできない」と述べた。

 知事自身が報告を受けた際、職員の文書に「首相案件」の記述があったかは「覚えていない」としたが、「国全体が岩盤規制を崩す動きをしていると受け止めた」と振り返った。

 一方、中村知事は文書自体は報告用に作ったメモで公文書ではないとし、庁内には現時点で存在を確認できないとした。「何かが決まればきっちり公文書として残す」としつつ、今回の文書は「メモで保存義務がない。不必要と判断したら廃棄する」と説明。調査は続けるという。ただ、文部科学、農林水産両省や内閣府への説明の際に文書を示して配布した可能性は「否定できない」と話した。

 ■「官邸から聞いている」 内閣府幹部の発言、県文書に記録 学部新設巡り

 加計学園の獣医学部新設をめぐり愛媛県が作成した文書には、2015年4月、県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬首相秘書官(当時)のほか、内閣府の藤原豊・地方創生推進室次長(同)とも面会したと記録されていた。藤原氏が面会で「内容は総理官邸から聞いている」と発言したと記されている。

 文書は「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について」との題名。藤原氏は、現・経済産業省貿易経済協力局審議官。

 文書によると、面会は15年4月2日の午前11時30分からで、県や今治市の課長、加計学園の事務局長が参加。藤原氏は、「要請の内容は総理官邸から聞いており」と述べ、「国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい」と発言したと記載されている。「かなりチャンスがあると思っていただいてよい」と話したとも記されている。

 文書には、同日の午後3時から柳瀬氏と面会し、柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたとも書かれている。「加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった」との記述もあった。

「首相案件」文書作成認める 愛媛知事「職員メモ」 加計問題:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S13445046.html より引用
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