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2018年04月08日23:22

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何も起きていないし、何もしていない

何も起きていないし、何もしていない。

物質次元の幻想はリアルなので、私達は外側に働き掛けて何かを達成しようと躍起になり、叶ったり叶わなかったり出来たり出来なかったり得たり失ったりの分離世界で幸福獲得ゲーム、願望実現ゲームに取り込まれています。ですが実際は何も起きていません。映画鑑賞と同じです。

転生して3次元地球と言う映画館に入ります。椅子に座って3Dメガネを掛けて、あたかも映画の世界に入り込んだかの様な臨場感を得ます。
凶悪なモンスターに追い回されたり、仲間と共に窮地を脱したり、宝の地図を探し当てたり、海賊船に乗り込んだり、大切な人と死に別れたり、借金が出来たり、子供の成績が悪くてイライラしたり、親戚の過干渉に辟易したり、気の利かない同僚に腹を立てたり、減らない体重に舌打ちしたり、書いていてうんざりして来たので止めますが、3次元での体験リストはまだまだ続きます。映画館は2時間ですが、3次元地球は百年近く上映時間が有る訳です。上映時間の個人差(寿命)は転生前に自分で決めています。

3Dメガネの影響で様々な大冒険、もしくは生活臭にまみれたみみっちいネガティブ体験をしますが、実際は椅子に座ってスクリーンを眺めているだけで、何もしていないし、どこへも行っていないし、誰にも会っていないし、傷付いてもいないし、傷付けてもいないし、失ってもいないし、得てもいません。ただ椅子に座ってスクリーンを眺めているだけです。
上映内容は映写機のフィルムに記録されているので、スクリーンに向かって文句を言っても映像は変わりません。

3次元世界に出現する内容は自分が嘗て思考した考えなので、外側に向かって文句を言っても現実は変わりません。

映画館で、スクリーンに向かって地団駄を踏んで、この世の終わりだ、破滅だ、もう何もかもお終いだ、どうしてくれると騒いでいる人がいたら、「他のお客様の迷惑になりますので」と摘み出されるか、救急車を呼ばれるでしょう。

3次元世界で、子供の成績が悪くて旦那の給料が安くて又は鬼嫁で親戚はカネをせびって来て税金は値上がりして健康診断には引っ掛かって医療費控除は受けられなくて、社会に向かって地団駄を踏んで、この世の終わりだ、破滅だ、もう何もかもお終いだ、どうしてくれると騒いでいる人がいたらただのメンヘラですが、私達は当たり前の様にこうした反応をします。
椅子に座っているだけなのに、すっかり映像にのめり込み、区別が付かないのです。

自分でシナリオを書いて、自分で演出して、自分で撮影して、自分で映写室に入って、自分でフィルムをセットして、自分で上映している内容に文句を言って、2時間の上映時間全てをわざわざ嫌な気分満載にして苦しんでいるのです。
エゴの自作自演、一人芝居です。どんなフィルムでも上映出来る自由意志が有るのに、敢えて苦しい方へ、辛い方へ、貧乏な方へ、病気が長引く方へ、トラブルが絶えない方へとひた走るのです。
独特な趣味をお持ちならいざ知らず、大抵の人間なら不愉快な思いをするでしょう。そして、もうこんな映画(人生)は沢山だ!と卓袱台をひっくり返す時が来る筈です。もし来なければ幼少期の洗脳ですっかり我慢星人が板に付いているか、或いは本当に特殊な趣味をお持ちなのでしょうが、もっと楽な生き方が有る事には気付きます。それが3Dメガネを外し、自分は映画館の椅子に座っているだけだったと種明かしを知る瞬間です。実際は何も起きていないし、何もしていないのです。
3次元エゴメガネを外すとエゴは消滅するので、エゴはあの手この手で3次元の幻想を本物だと思い込ませようとしますが、相手にしてはいけません。

卓袱台返しを炸裂させている良い例を見付けましたので、ご紹介します。心理カウンセラー・心屋仁之助さんの歌「心配戦隊タイヘンジャー」です。
https://m.youtube.com/watch?v=Kdhrq65FW14&vidve=5727&autoplay=1
終盤で「もう、こんな心配だらけの大変な人生なんてまっぴらだ!」と言わんばかりにタイヘンジャーの服を”ぺちっ”と床に叩き付ける場面が出て来ます。
「もう、こんなネガティブな映画は沢山だ!」と言ってエゴメガネを投げ捨てましょう。

せっかく映画を見に来たのなら、しかも全て自分でプロデュース出来るのなら、どうせなら楽しく豊かで幸せで喜びに満ちた内容の映画を流せば宜しい。しかも上映時間は百年近くも有るのだから、わざわざ嫌な思いをする必要は無いのです。
たった今から映写室のフィルムを掛け替えて、自分好みの人生を鑑賞して下さい。その映像はとてもリアルで、まるで現実に存在するかの様に体感出来る代物です。
それが、わざわざ3次元に転生して来た理由です。私達は自分で作った素晴らしいストーリーを体験しに来たのです。アセンションはそれに気付かせる1つの、そして大きなきっかけなのです。

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