早々にコミカライズ化が決定! 鈴木大輔 先生が贈る狩る者と狩られる者の危険な恋物語。
第2巻は重要参考人で学生時代の後輩を匿うことになる“誠一郎”たちの顛末を描きます。
(イラスト:タイキ 先生)
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http://dash.shueisha.co.jp/bookDetail/index/978-4-08-631234-9 】
“誠一郎”の用意した隠れ処に潜む“春香”。置かれた状況は絶望的、起死回生の一手も
“真”頼みの「毒を以て毒を制す」な綱渡り。それでも彼との信頼関係を踏まえ諦めない
不屈の姿勢を見せる彼女のしたたかさにまずご注目。それにしても彼の経歴は凄いの一言。
“真”が“誠一郎”の意図を汲み、あまつさえデートまで組み込むあたりは実にしたたか。
その上、鋭い洞察力で次々にひけらかしていく“春香”の秘密に緊張感の高まりを覚えます。
更にその裏で彼が直面する衝撃の事実、意外な人物。この引きは先が気になりすぎてつらい。
高々175ページ程度の紙幅にも関わらず、ここまで惹き込まれる物語を魅せてくるとは流石
大明神と言うしかありません。こんなに内容が盛りだくさんなのに、と驚かされるばかり。
先行公開された らげ 先生のネーム第1話も問題なさそうですし、先々が楽しみな作品です。
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