■沖縄に「悲願の」鉄道誕生? 県が要望へ、国は後ろ向き
(朝日新聞デジタル - 04月04日 19:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5057012
沖縄にもかつて鉄軌条を用いた鉄道路線はあったよ。但し普通鉄道ではなく軽便鉄道で国営でも民営でもない公営の沖縄県営としてね。
何故無くなったのか?それは言うまでも無く第二次世界大戦で破壊しつくされたから。
本土にあっても鉄道は攻撃対象で軍用列車は言うに及ばず、民間人の乗る旅客列車さえ嬲り殺しの様に爆撃や機銃掃射や艦砲射撃の的にされ数多の無辜の血が流された。
激戦地となった沖縄に於いても当然ながら準軍事施設と見做された鉄道は攻撃対象となり駅も列車も橋梁も攻撃され破壊され多くの犠牲者を出してしまった。
やっと戦争が終わったかと思っても今度はUSAの占領下に置かれ鉄道の復旧どころじゃなく爾来70年余が過ぎた。
最早鉄道のないのが当たり前になった沖縄で果たして今更普通鉄道を敷設してどれ程の収益が上がるのか未知数ではあるが、[鉄]ものとしては沖縄に普通鉄道の走る姿を見ていたい気持ちもある。
ただ、当然ながら本土とは直通運転はまず不可能(まさか鹿児島から海底トンネルを掘る訳にも行くまい)だからどうなる事やら…だが、その代り本土の鉄道と規格面での整合性を考えなくても良い分思い切った発想で新しい鉄道を作ってみるのも一興かも知れないね(^^)/、
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