mixiユーザー(id:9389954)

2018年04月03日22:07

782 view

親の出席(同伴)が慣例の入社式と言うフジテレビで、よく言ったものだ。

千原せいじ 親同伴の入社式に苦言も賛同の声「親のエゴだろ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5055459
「フジテレビでこんなこと言うのもなんやけど、なんで親同伴やねん、と思う」 と、フジテレビの番組に出演した千原せいじが親が同伴する入社式に苦言を呈した、ですか。記事によると、「海外がすべていいとかじゃないけど、海外ではあんまりないと思う。だから感覚のずれが国際社会においてでてくると思う」「子供が『来るな』という関係性が正しいと思う。なんとなく、親離れ子離れがうまくいっている感じがする」 と発言していたようで、後のネットの反応の一つにあるように「社会人になる」つまり、「独り立ち」をするためのセレモニーである以上、入社式に親の同伴はすべきではないと私は考えます。
故に、入社式を迎える子供の立場としては、「社会人になる」ことを機に「親離れ子離れ」を確たるものにしていくために「来るな」となるのが自然と感じますが、そもそも(少なくとも)中学生の頃から入学式や卒業式に親に来て欲しくないと考えていた私から見ると、学生の頃から「親離れ子離れ」をしていくためのトレーニングを続けるためと言う観点からも、この千原せいじの考え方を支持しますね。
しかし、それを入学式に親が出席(同伴)することが慣例となっていると言うフジテレビの番組で主張するとは、「よくぞ言ったものだ」とも思います。その慣例も少なくともフジテレビはじめフジサンケイグループ各社に1994年にはあったようで、俳優の渥美清(1928〜1996)の長男(1971年生まれ)がニッポン放送に就職した際、その入社式に出席して周囲が驚いたと言うエピソードがあり、入社試験の際に履歴書の家族欄に「父 田所康雄 職業 俳優」としか書いておらず、その「田所康雄」なる俳優の正体が渥美清だとは採用担当者もわからなかったと言う話もあったりするとか。
番組MCの設楽統が「企業としては、うちでお子さんを(預かります)という考えなんですかね」と「理解を示した」としていますが、フジサンケイグループの考え方をきちんと代弁したコメントなのかはさておくとしても、古くからこうした慣例を続けてきた企業グループであり、それがフジサンケイグループの企業ポリシーの一つと理解、認識すべきかもしれません。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930